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中国三十三観音霊場 2006年4月〜2007年4月 | |
散歩の途中にある福山市草戸の明王院が中国三十三観音霊場の八番札所であることを知り、住職に巡礼の手順などを教わり、お参りを始めることにしました。納経帳を購入しただけの話ですが。 四国八十八ケ所を2005年に満願を果たし、その満足感、また行きたいとの思いから、地元の観音霊場もお参りしようと決めたのです。前回の様にひとりでという訳には行きません。腰の重い妻を温泉巡りをすると誘い、いやいやながら、完結した記録です。なんと10日間もかかってしまいました。妻は多少興味が沸いたのかその後四国別格二十霊場にもおまいりを果たしました。 公式ホームページはここ→中国三十三観音霊場協会 各寺の電話番号はナビ設定の為表示しました |
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1番 金陵山 西大寺 高野山真言宗
裸祭りで有名です。現役中、出張で長船まで仕事にひと月に一回は来ていたのに訪問するのは初めてでした。大きなお寺で、西大寺市と市名にまでなっています。 花曇りか黄砂か空が黄色い日でした。 2006年4月4日 11:34 1番西大寺から7番円通寺は岡山の寺 |
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最初の一番寺でしたが納経の係りの方が不在で15分ほど待ちました。本堂は結構巨大でした | ||||
伽藍はそれ程多くはありません目立つのは大きな本道とこぶりな三重の塔 | ||||
2番 上寺山 余慶寺 天台宗
本堂 14:07 到着 山というより丘の上 |
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本堂右側に三重塔と薬師堂 | ||||
薬師堂 少し、痛みが目立つ | ||||
3番 日光山 正楽寺 真言宗
12:31 到着 |
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本堂 | ||||
鐘楼 | ||||
4番 木山寺 高野山真言宗
はるばる岡山県北の真庭の山上である。ナビに案内された道は今は殆ど使われていない裏参道。はらはらの連続であった。西側からの道を選択すれば車は楽に上がれる。 神仏混交が色濃い。来山神社は門前に見られる。がこの画像は鎮守の鳥居とある。本堂前には狛犬も鎮座している。 山門も唐様神社様式。 |
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本堂 真言宗 明治以前の寺院はこのような形が特に山岳仏教の寺では当たり前だったのだろうか? |
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特別霊場 栃社山 誕生寺 浄土宗
11:14 到着 巡礼の寺の中では数少ない浄土宗のお寺。それも法然様の誕生の地に建立されたという誕生の寺 |
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法然上人の父上母上の墓所 | ||||
観音堂 | ||||
本堂 堂々たる二重層屋根の方丈 |
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5番 金剛山 法界院 真言宗
2006年4月18日 9:23 自宅より到着 この日法界院、誕生寺、木山寺を巡拝 山門の前は門前町を従えている |
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殿上まで一間程高い床面の本堂 この妻側に向拝の様式は四国辺りには無い形式の様に私は思う。。 |
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金魚鉢 | ||||
6番 瑜伽山 蓮台寺 真言宗
奥には由加神社があります。 昔は神仏習合のはずですが、 駐車場の看板には何の関係もありません。勝手に駐車しないでと、書かれていました。 私は同時におまいりします。 神も仏も日本人の心の中には同居しています。 2009年5月1日再訪問 |
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不動明王像 高さ7メートル程もあります。 2階から拝観させていただきました。 |
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お寺に花は似合います。 4月の桜5月はつつじや菖蒲 お寺を訪れる楽しいのひとつ |
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7番 補陀落山 円通寺 曹洞宗
良寛さん修行の場所として知られています。趣のあるお寺です。 2009年5月1日再訪問 前回ナビで狭い道に迷い込み難儀しましたが、今日は天気もよく気持ちよくお参りできました。 |
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萱葺き本堂と良寛さま銅像 新緑がそれは目にも鮮やか |
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宝暦八年に建てられた青銅露座地蔵菩薩像岡山県重要文化財 | ||||
瀬戸の海が霞んで見えました。吹流しが心地よい風になびいておりました。 小高い山上にあります。 |
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8番 中道山 明王院 真言宗
備後福山の古刹です。 近くに住んでいますので毎日の様に散歩がてらお参りします。 ここ8番明王院から14番大聖院は広島県 |
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本堂 国宝です。 屋根のそり具合、五十の塔と共に均整がとれていて、いつ見ても見事です。ただし、いまだ扉が開いたのを見たことがありません。この様に境内に何台かの車が駐車しており景観が台無しです。お寺の関係者と思うのに残念です。 |
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五重塔 これも国宝です。朱塗りの国宝本堂と五重塔、見ごたえがあります。そのほか庫裏などの国重文、仏像など重要文化財の宝庫。昔この門前には草戸千軒と言われる町が広がっていたそうです。遺跡は発掘され、福山城博物館に収蔵されています。 | ||||
手前の屋根は寺の倉庫のようですが、私の好きな風景のひとつです。塔の右側は庫裏、客殿。内部を見るには拝観料が必要です。 | ||||
寺の甍 さまざまな重要文化財があり、別途有料ですが拝観可能です。要予約 |
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2007年11月15日 何かの祭事があったのかお茶会でもあったのか山門と鐘楼に飾られていました。 | ||||
明王院は真言宗 大覚寺派に属します。現住職は大覚寺の門跡、管長でもあります | ||||
9番 転法輪山 浄土寺 真言宗
国道から階段を10メートルばかり登ると山門です。山門をくぐって振り向くと尾道水道が見えます。 |
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国宝本堂です。明王院と良く似ています。 | ||||
優美な姿の多宝塔も国宝。国重文も多数。こちらも文化財の宝庫です。 | ||||
尾道水道がすぐそこ、向かいは向島長い建物は造船所島なみ街道尾道大橋が見えます。桜が満開すばらしい眺めです。 | ||||
特別霊場 摩尼山 西国寺 真言宗醍醐派
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たくさんのお参り客がありました。満開の桜もたくさんあって、みごとでした。 | ||||
金堂 重文 明王院から連続して朱塗りの本堂金堂が続きました。いずれも国宝重文級。 | ||||
三重塔 国重文多彩な塔が続いて見えました。伽藍の最上部にあり、さらに上に上ればいい画になると思ったのですが、近くなのでまた後日おまいりします。 | ||||
庫裏か客殿と思いますが、三分咲きのしだれ桜。満開の時に見たいものです。 | ||||
西国寺参道は国道から続き境内中ほどに金堂。境内は広い。尾道にはたくさんの寺社がありますが規模は最大だと思います。 | ||||
大師堂 | ||||
10番 大宝山 千光寺 真言宗
下からロープウェイで登って逆に文学の小道を下りていくと山の中腹にあります。 |
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金堂 | ||||
大師堂 | ||||
鐘楼 NHK除夜の鐘でおなじみ尾道水道に響き渡ります。 | ||||
舞台からの尾道水道。悠久の流れが見渡せます。しばらく言葉もなく見とれていました。林芙美子もこの景色を見てあの”海がみえる”の誌が浮んだのだと思います。向かいの造船所の風景も変わらず見えます。 | ||||
しばらくぶらぶらと千光寺公園を散策しました。 この春を最後に閉鎖される千光寺遊園地の観覧車がギリギリと音を立てて周っていました。 数年前まで秋には尾道菊人形展も開催されてにぎやかだったのに今はありません。 時は巡ります。千光寺は100年先も変わらず参拝客はあるのでしょうか。毎年の様に寂れていくように思われます。 尾道にはたくさんの寺があります。連帯を強くし、共通の施策で観光客が来てもらえるように出来ないものでしょうか? |
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潮音山 向上寺へのフェリーボートに乗る 三原須波港から瀬戸田へ |
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30分ほどの、おだやかな瀬戸内の船旅です。 | ||||
11番 潮音山 向上寺 曹洞宗
少し荒れておりました。本堂はなく、庫裏のみ。歴史、由緒ある寺です。本堂が早く再建されることを祈ります。 国宝三重塔だけでは寂しいです。 |
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たまたま年に一度の大日如来像の公開の日に当たったようです。悠久の日々を越えて金色に輝く姿に合掌して参りました。 三重の塔のすぐ上から塔と瀬戸内の水道が見える絶景があります。 ここは幼少の平山郁夫画伯が遊んだところでスケッチ画の”三重塔と瀬戸内の海”の絵がありますが。写真を撮り忘れました。 |
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12番 御許山 佛通寺 臨済宗
禅寺です。最近は企業の研修にも良く利用されます。 |
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方丈 凛として隙がない。打ち鳴らす鐘、蜀台、など無い。何か拒絶感を受けてしまうのは私だけだろうか? | ||||
宝蔵でしょうか禅寺は少し、堂塔の呼び名が違うようです。 | ||||
臥龍之松 | ||||
道路を隔て少し登ったところに開山堂とこちらの多宝塔があります。山域は広く塔柱が散在しております。 | ||||
13番 龍泉山 三瀧寺 高野山真言宗
広島市の市街地西側の山裾にあります。 広島市内に勤務、居住していた時期もありましたが、市内の寺社は護国神社にお参りしただけでした。あくせく余裕の無い仕事ぶりでした。こんな閑静なところがあったのに。 |
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本堂で菩薩が三体みえます。 | ||||
お堂の名前は記憶がありません。 | ||||
和歌山のお寺から、原爆でなくなられた方の慰霊と世界平和を願い移築された多宝塔だそうです。 満開の桜と美しい多宝塔を眺め、花見の宴を見て今の平和を実感しました。 |
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今日は厳島神社を通り過ぎます。 | ||||
世界遺産の厳島神社。海上伽藍。右奥山ふところに見えるのが大照院。 | ||||
千畳閣 秀吉が建立したと伝えられます。床は吹き抜けの千畳あるそうです。ここから厳島神社が見下ろせます。いかにも秀吉が考えそうな。 | ||||
千畳郭の五重塔 | ||||
14番 多喜山 大聖院 真言宗御室派
山門の階段に中国によくある磨尼車があります。にぎやかな寺。俗世を感じさせる。何か私に近さを感じてしまいす。 |
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立派な山門 | ||||
勅願堂 明王堂? 本尊波切不動明王 海にまつわる守り神ではなくなんというのでしょう。 | ||||
本坊? 今日はここで区切り。 |
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特別霊場 神峰山 般若寺 真言宗御室派
早朝出発玖珂ICをおりて柳井市平生町へ 2007年4月10日 13:30到着 ここ般若寺から21番観音院は山口の寺 山の中腹にありました。崩れそうな山門、火急的修理が必要と思われるのですが、写っていないが屋根は工事シートで覆われていました。 |
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本堂 寺というより神社に近い気がする。 | ||||
観音堂から本堂を望む | ||||
観音堂 こちらも痛みがはげしい |
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15番 鹿苑山 漢陽寺 臨済宗
15:16 到着 こちらの山門は古材を使用し、立派に修復されていました。往時が偲ばれます。 |
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観音堂 禅宗のお寺は凛としているが閉鎖的。庫裏とは完全に閉鎖。 |
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境内のにおい立つ花 ここは鹿野インターチェンジの近くにあり、16番寺へは距離は離れているが高速で近い |
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16番 正宗山 洞春寺 臨済宗 山口県山口市水の上町5-27 083−922−1028 16:30 納経ギリギリ到着 山門 一三ツ星は毛利元就の菩提寺 |
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鐘楼 | ||||
優美な観音堂 重層の屋根は大内氏と確か関係のある京都を映したものか?長州の功山寺の観音堂と良く似る。 このあと瑠璃光寺をお参り散策。山口市内の湯田温泉で宿泊。 あしたは17番から萩、浜田へ。 |
後編は山口県から日本海へ廻ります。戦国大名が割拠していた以前に栄えた大内氏の山口市湯田温泉で宿泊し、瑠璃光寺や毛利氏ゆかりの宇部、下関、長府、萩、浜田の寺などをお参りして来ました。 |
17番 滝塔山 龍蔵寺 真言宗
2007年4月10日出発し、般若寺、漢陽寺をお参りしました。宿泊は湯田温泉国民宿舎こてる。 早朝7:45出発。 いい天気です。山口市南西の谷あいにあります。 |
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本堂 | ||||
お寺です。 | ||||
朝早くから線香の煙、、蝋燭の赤い揺らぎがお参りする方々が多いことがわかります。 | ||||
観音堂 本尊は馬頭観音菩薩 |
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18番 松江山 宗隣寺 臨済宗
9:36山門に到着。宇部市にあります。 |
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観音堂 | ||||
方丈?本堂? 中国地方にはこの形の屋根を持った寺院がよく見かけます。全く屋根軒のそりがなく直線。非情にシンプル。 |
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うららかな日和に、しばし休憩。 | ||||
竜宮様式の鐘楼。いろいろ鐘楼だけでも建築様式があるもんです。何十も組み上げた枡が重厚さを感じさせます。屋根の形もいいですね。鐘が少し小さめに感じられます。 | ||||
19番 金山 功山寺 曹洞宗
10:51山門到着。宗麟寺より一般道のみ 大内氏や毛利氏ゆかりの寺とのことです。 |
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本堂 この形あるようで余り見かけません。向拝が小さめですが美しさはこの方がいいような気がします。 | ||||
桧皮葺き二層の観音堂 見事に造形されたすばらしい建物です。中国地方の下関の果てにもこのようなお堂があるのにしばし、見とれておりました。もちろん国宝でしょう。 桧皮葺きは軽いので建物に負担は少ないような気がします。定期的な葺き替えが欠かせないでしょうが未来に残したい美しさです。なぜかなつかしさを感じます。 |
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20番 霊椿山 大照院 臨済宗
13:16到着 ここは萩市になります。全て一般道のみでゆっくりの走行でした。山口県は昔から道路がよく、昔秋吉台に来た時も感心したものです。 ひなびた趣のお寺でした。萩には毛利氏の菩提寺が有名ですので大照院にもゆかりはありますが、お参りする人もまれなようで、少々堂塔の痛みをみると悲しいです。 |
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庫裏?方丈? | ||||
21番 潮音山 観音院 臨済宗
13:31到着 二十番大照院の近く。萩に流れる川の河口東側、港町の山裾に丘の上に立つ。 |
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ここも由緒ある寺院なのですが火急的修復が望まれます。お堂の屋根や壁も落ちかけ、悲しくなります。絶景の地にあります。対岸の萩の城下から離れており、観光客が訪れることは無いのでしょうか。 | ||||
重厚な観音堂ですが、棟瓦が崩れかけております。解体修復は立替以上にお金が掛かります。私にはよくわかりませんが下の画像を見ても分かるようにこの景観は萩にとっても残したい建造物のように思うのですが。 | ||||
対岸から望む観音院 ゆっくり萩市内を歩きたいのですが、今日中に帰らねばなりません。多陀寺をお参りするため市内は素通りし、一路9号線を北上します。 あとから考えると近くの温泉宿で一泊し、ゆっくりするべきでした。 |
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22番 亀甲山 多陀寺 真言宗
16:29到着しました。 島根県の最初の寺。山陰浜田市にぽつんと離れてあります。山陰に多い赤い屋根瓦です。中国地方の山間部はたいてい民家や寺院もこの色の色付瓦です。親しみやすいお寺です。 |
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おおきい屋根の本堂。向拝が広い為また、向拝が大屋根に見える。目の錯覚 | ||||
夕方5時前にお参りを済ませ、納経所にようやく、たどり着きました。納経所できれいな紙で折られ、糸に通した紙ふうせんをたくさんいただきました。どなたがおられたのでしょうか?やさしいおばあちゃんだと思いますよ。 この日は多陀寺が最後のお寺でした。 |
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23番 天応山 神門寺 浄土宗
2006年5月10日 10:50 到着 出雲市内にあります。 禅定寺から山を下り26分で到着しました。 雨に煙る境内に、ツツジがしっとり、いい雰囲気でした。 かんどじと読みますが、同名で”こうど”と読む苗字も出雲にたくさんおられます。 |
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本堂 | ||||
観音堂 |
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24番 慶向山 禅定寺 天台宗
9:58 木次町から登り山門到着 山門入ったところに雨に濡れた橙色のツツジ。五色幕が掛かっていました。今日は2006年5月10日 |
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本堂 本尊聖観世音菩薩 真言はオナロシキャソワカ |
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こじんまりの鐘楼門 彫り物が見事でしたここを後にして神門寺へ逆打ちとなります。 | ||||
25番 浮浪山 一乗院 鰐淵寺 天台宗
11:54到着 がくえんじ わにぶちとも読めるのかな? 古刹です。伽藍は傷みが激しい。広大な境内です。 雨でろくな写真がとれていない。 |
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多分閻魔堂だと思います。 | ||||
26番 医王山 一畑寺 臨済宗
12:50 到着 |
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本堂 大寺です。参詣者の多い寺です。眼病に霊験あらたかと言われる薬師さんで有名 | ||||
観音堂 | ||||
27番 瑞塔山 雲樹寺 臨済宗
14:25 到着 |
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本堂 | ||||
観音堂 | ||||
28番 瑞光山 清水寺 天台宗
14:38 到着 |
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本堂 | ||||
護摩堂 |
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雨に濡れた、小さな観音堂? 奉納のぼりに南無十一面観世音菩薩となっている。お堂に表札は無い。山門近くなので閻魔堂又は明王堂かも知れない。 今回寺院本尊が観音様以外の寺も数箇所あったがそこのところが余り良く調べなかったので、観音堂としてあるところは本堂は観音様以外と判断してよいのだろうか。法然様の誕生寺は逆に分かりやすいのだが。 今日はここで区切り打ち止め。亀嵩山荘入浴して帰宅。 |
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2006年5月22日 11:24 到着 駐車場から大山寺町への橋。上流に大山を望む ここの大山寺から鳥取の寺 |
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29番 角磐山 大山寺 天台宗
角磐町というのが確か米子の飲み屋街にある。それがどうしたですが、ここの山門以前は無かった。通り過ぎたところで呼び止められた。拝観料が必要だそうである。中国三十三観音霊場ではここと三佛寺の400円。通行料徴収小屋と言ったら観音様に叱られますよね。300円ですが参道の店で前売り券が270円? |
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本堂 優美なお堂ですが私は余りこの形は見慣れてはいない。四国屋島寺と似ていないか? |
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明王堂 | ||||
観音堂社務所?こんこんさんがお出迎え。初めて見るお寺でした。神仏混交ですね。神社の社務所と見まがいます。 大山神社もすぐ横にあります。 納経は11:50 |
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香取展望台を経由しました。 12:18 休憩 大山は雄大です。ここからは北壁。岸本町からは伯耆大山と呼ばれ富士と山容が似る。 阿蘇の雄大さと共通するところがあり気分が晴れ晴れする。 日本海方向も爽快な景色です。 |
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30番 打吹山 長谷寺 天台宗
13:19 到着 西側の参道から上がりましたが息が切れ、大変でした。 倉吉市の桜の名所打吹山。 |
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本堂 自由に内部を拝観できます。 赤い色の屋根瓦が親しみやすさを感じます。直線的です。多田寺の印象からですか? 素朴。 シンプルな方形重層屋根に赤い瓦屋根何か沖縄風?と思うのは私だけ?右側は舞台。 |
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天井が吹き抜けており静かな山寺。古いお札がたくさん打ち付けられいい雰囲気。また訪れて見たいお寺です。 | ||||
31番 三徳山 三佛寺 天台宗
14:24 到着 三朝温泉から15分くらい お堂名不明 多くの伽藍、寺の名前も混在しており、良く分からない。大きな山岳修行の寺ですが、山門は見当たらない。本堂から上に有名な投入堂、文殊堂などが点在していますが妻と一緒では無理。観光バスが駐車しており大勢の人の参拝客があった。 |
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道路沿い駐車場から岩盤の投入堂まではこれは登山姿でないと無理。特に本堂から上はさらに入山料金が別途必要です。左の坊さん?アルバイトの方がガイドで多数の観光客に向かって注意事項や何かを説明しているところ。 ここから上が見所。文殊堂や投入堂があります。度々NHKで放送されており、以前に来たような気分。 |
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修復工事中の投入堂 | ||||
2005年に下の道路上からの望遠。 うえの写真と同じ位置と思われます。2008年現在は修理完了しています。詳細はここ |
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特別霊場 喜見山 摩尼寺 天台宗
15:52 到着 ここも大きな寺。門前町には土産物屋、菓子屋、旅館もあります。参道は急で苔むした階段を50メートルくらい?登りますが登りきると山上伽藍が広がります。 鳥取市の東側郊外お山のなかにあります。 |
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観音堂 | ||||
本堂 あまり見慣れない建築様式です。重層の向拝が珍しい。 |
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参道の途中に地蔵さん | ||||
32番 補陀落山 観音院
16:37 到着時間が無い急いでお参りしました。 街中、寺町風の閑静な場所にありました。 |
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本堂 | ||||
33番 乾向山 大雲院 天台宗
16:46 到着 5時ギリギリに到着。住職さん扉を閉めてお出かけのときでしたがお参り、納経させていただきました。納経の記帳中、急ぎ、堂内を一周しました。堂内には西国三十三霊場のミニ順路があり、西国三十三観音霊場を巡拝してしまいました。 観音寺の近く、閑静な場所にあります。 |
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2007年5月26日16:55 完結満願! 奥津温泉に入って帰りました。お疲れさん。ごくろうさん! 大寺あり、荒れ寺あり、山寺、街中、天台宗、真言宗、臨済宗、曹洞宗、浄土宗。さまざまです。夫々違った雰囲気を感じました。 |
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