現在の位置 まつらさんトップページウォーキングコース備後福山山手 萱野山龍蔵寺 廃寺探索
山手萱野山龍蔵寺(廃寺)探索
 一周9Km 行程差150m程 急坂荒れ道有り約1万3千歩 山手町 萱野山龍蔵寺は備後西国33観音霊場の28番であるが廃寺となっている、地元の人でももう忘れ去られようとしているが、大田志集落の方に聞いたので入ってみた。もう朽ち果てようとしていた。立ち木が境内にたくさん生えており、見晴らしを悪くしているが立ち木がなければ福山市街が一望のもとだと思う。下から上らず上から降りていったが、下からでもちゃんと登山口の電柱表示があった。三宝寺、山手八幡神社、正円寺にもお参り。注:龍蔵寺へは"探検"です。大田志郷分経由がウォーキングとしては適当です。
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いつもの弘法水駐車場に車を置かせて頂き中国自然歩道を登る今日は小春日和、路傍に野いちごの花が咲いていた。
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ホトケノザ
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すみれ。墨入れの形から名付けられた?
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中国自然歩道の道標
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路傍休憩地、立ち木が伸びて見晴らしが良くない
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ハングライダーのスタートエリアへの入り口、チェーンがかけられていたがかまわず進む。
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ここが見晴らしは一番。近くに高圧電力鉄塔があり、数年前に事故があり、フライト禁止されて今は使われてないそうです。
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遠く瀬戸内海、松永湾、今日は黄砂は少ないほうですが、ガンマ補正しました。空気が澄んでいる日は四国の山並みが見える。
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芦田川手前より新幹線(在来線)、国道神島橋、法音寺橋、草戸大橋、水呑大橋。
中央弓型の中洲付近が草戸千軒遺跡
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道に戻り、下り道。谷を見下ろすとイノシシのヌタ場と見られる。大田志集落ではシシが畑を荒らして困っていると話していた。
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大田志集落を望遠
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左カーブに右折の未舗装路が。ここからが龍蔵寺廃寺への探検の道。ウォーキングとしては少し危険。大田志方向へ下った方が得策です。
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進むと荒れた民家。数十匹の犬が吠える。
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ここら付近の模様、寺の住職を称えた碑の様子。ゴミ散乱ゴミ屋敷とたくさんの犬。人の気配はする。車もある。どうなっているのだろうか。
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かまわず民家の前を通り50m程、進む。
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現れたのは今にも全て倒れてしまいそうな壁だけの荒れ果てた、龍蔵寺本堂。仏具まで散乱。備後西国観音霊場二十八番はこの様に廃寺。納経朱印は福山市内観音寺にて代行していただけるそうです。
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地蔵さんは今では参りしている様子も無い。文字の読めない石塔や石造物が散乱。あと数年で竹や、樹木に覆われ、山林に帰ってしまいそうだ。
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倒れ朽ちた山門。
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寒気がする。長居は無用。合掌し、退散。ここから急下り古びた道標、あと2曲がりなどと書かれているが古い。道は自然に帰りつつある。
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もう元の石に帰りそうな石仏、ミニお四国と推測、炉辺にたくさんあり、中には転がっていたのもあった。
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ようやく平地まで転がり下りる。あった!萱野山瀧蔵寺の石塔

福山市街地に近く、眺望に恵まれる立地でこのような荒れ果てた状態では悲しいです。再興が望まれます。市内の薬師寺のような方が現れる良いのですが、個人の力では到底無理な話のようです。三宝寺や田辺寺、また観音寺の奥の院などと言うのはいかがですか?勝手なことを言ってすみません。ただ小さなお堂だけでも。
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5m広い道にでた振り向くと電信柱に登山口看板があった。
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西に100m程行くと山手八幡神社
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山門に神様が左右2対。なんという神様か不明。わたしの感覚では山門に神様が鎮座されているのはおおっきい神社
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山手八幡神社
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見上げると先ほどのフライトエリアが見える(望遠)
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近くの三宝寺にお参り。戦国時代からの古いお寺。杉原氏の菩提寺だそうです。お寺の周辺は杉原氏の銀山城城下町、門前町であったそうです。豊臣秀吉が宿泊した。友人に山陰横田町の杉原君がいたっけ。このあたりにも杉原の姓が多い。
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曹洞宗 三寶禅寺
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観音堂?
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凛とした白壁の山門、手入れされた松が美しい。禅宗の寺は寺院内の建造物や庭に毅然とした、雰囲気を感じる。
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杉原氏の墓。尼子伝説が中国地方各地にあるように、毛利氏が統一する前の戦国時代あっちこっちに出陣し、各地に根を下ろしたんですね。備後には結構戦国時代の武将の菩提寺を名乗る寺がおおいです。
備後三十三観音霊場巡りで紹介予定です。
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立派な鐘楼
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出土した古い瓦
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六地蔵
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寺から出たところで歴史を感じさせる土塀がありました。門前付近は杉原氏城下町だった?
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見事
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あ! あの手作り時計で有名なさとう時計店
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正円寺にもお参り
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浄土真宗のお寺。立派な本堂 右、親鸞上人像

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池を過ぎ、弘法水まで登る。数十メートル置きに灯篭、あとすこし。

歩いた日は 2007/03/08 
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