現在の位置 : SL'エブリイホームメイドキャンパー>後部収納棚の製作 2011/12/07更新
 ■後部棚と引出し収納の製作  当初試行錯誤の駄作、失敗作です。現在不使用。
                                         最終的には側面収納ボックス設置で廃棄

後部棚は車中泊時のベッドスペース確保の為に簡単に作れる重宝な設備。
純正アクセサリパーツのラゲッジボードの自作版+引出し収納です。

ベッドメイク時はバッグなどを棚の上へ、小物や常温保存食料など軽量物はS字フックでポールから吊り下げるなどし、全面フラットベッドとします。キャンピングカー仕様では壁面などが収納庫としますが大型ならOKかも知れませんが軽四で同じことをやるとどうしてもフラット面が減少します。私のエブリイワゴンでは ”棚+引出し” で充分です。引出しも無くてもよい位なのです。

当初は左右ユーティリティーホールに100均突っ張り棒を、その上に板を置き固定したもの。最大の難点は走行中の100均突っ張り棒のガラガラ振動音です。

ひと段落着いたので100均突っ張り棒を撤去し改良しました。ロールオーバー画像は改良版。
難易度3:★★★

埋込み鬼目ナット+6ミリ丸ビスナットワッシャーで突っ張り固定 吊り引き出し用レール。トリマーで加工寸法は引出しに合せる
右上の図とは寸法が違います 棚板は桐材厚さ13ミリ巾300巾長1295。支えは1×4材。6ミリ鬼目ナットを使用しました。6ミリネジ60ミリを締め込むと左右に突っ張る形となります。ユーティリティーホール側にはナットを入れ当たる部分はワッシャを入れました。傷付きが気になれば円形の樹脂や木片を入れれば良いと思います。

新規に作る際の棚板は400巾を使用しゲート近くまで伸ばし、左右Rカットするのがベストと思います。(純正ラゲッジボード参照)棚材は安価軽量な桐板の15ミリ厚。
就寝時大きな背丈の方は引出しが邪魔かも

純正ラゲッジボードより80ミリ程度高い。

引出しは100均A4トレイ。改良版は桐材木製

固定しておかなければ走行中に脱落します。棚板、トレイに貫通穴を設け、木片と丸棒でロック(ストッパー)ツマミを作りました。(100均皿立流用。)

100均トレイも数種類あり、鍔がありしっかりした物を選びます。

最終Ver 15ミリ厚、木製引出、黒色塗装
2011/10/07 やはり100均トレイは貧弱でぐにゃりと形が崩れるので脱落します。長辺に網戸を自作した際の余りのアルミジョイナーで内側に補強しました。これで何とか脱落しなくなりましたが100均トレイを選ぶ場合形状がしっかりた、固い物が良い。

桐板13ミリ棚板は真ん中で天井からカラーワイヤーで吊るし補強します。15ミリなら不要。

製作時のポイントは棚板寸法巾を採寸し、実寸から左右計10ミリ程度狭くする事。鬼目ナットは外側に取付る。

マウスオン画像は改良最終バージョン。

この形で九州4泊5日旅行行って来ました。途中1泊以外は車中泊でしたが、就寝時荷物をこの棚の上に収納したのですべてのフラットスペースがベッドルームに使う事が出来ました。

棚は黒色塗装、桐材引出はメープルニス塗装 引出し式収納棚。 

就寝時引出しが邪魔なら取外せば膝を立てても充分なクリアランスがあります。

棚上には就寝時大きなバックや衣類などを置きます。

走行時振動音対策しましたが構造上の問題は(左右突っ張り)避けられません。別の収納方法を選ぶ必要があります。2012/01/18

結構精度良く造ったのですが。
再々改良した労作ですが、左右収納庫を設置したのですべて廃棄しました。最大の欠点は振動騒音。それに収納量不足。この方式は引き出しなど作らず、良品の突っ張り棒と棚板だけでシンプルにした方が良いと思います。
     後部棚参考寸法図

2012/09/11新規記事  2012/11/04文章文章訂正 

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