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■温度調節器 中華製基板使用 ■ AC100Vタイプ MH1210W | |
半田ゴテとカッターナイフで作る電子工作 |
食品用シールタッパに入れた |
温調器はコンパクト |
コントローラの電源はAC100Vなので追加部品は不要です。配線するだけです。 AC100V動作の中華製温度調節器MH1210W 同一デザインで電源仕様が12Vの物もあります。 今回のコントローラーは中華製です。同じ機種、日本アマゾンで購入しても安価なところは国内発送ではなく国際郵便で中国から送られてきます。 凡そ1週間から10日くらいで到着します。送料無料1470円でした。 品質はよくないというか品質管理がいい加減な場合が多く初期不良が多いようです。 長期使用でどうかというのはこれから何年使えるか?というのは使ってみなければ解りません。 3年も使えれば位の価格かもしれません。安価なものなのでワンチップマイコンを搭載したものの様です。 温度センサーは付属していますがサーミスタタイプで高温の制御は出来ません。今回の物は110℃まで。 センサー別売で良いのでKタイプ熱電対が使用できれば高温制御にも使えるのですが。 家庭用の発酵器や冷蔵この温度調節には充分だと思います。 取扱説明書は英文です。 |
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今回の使用した温度調節器基板の特徴、仕様は 加熱と冷却 、温度キャリブレーション機能、遅延保護機能、温冷の温度コントロール機能 商品詳細: |
材料表 工具は電工圧着ペンチ、圧着端子、ニッパー、ラジオペンチ、プラスドライバーほか半田付け配線も可。 | |
■ | 100円ショップの1リットルシールパック食品容器、収縮チューブ、 |
■ | 温度調節機はMH1210W 1470円で入手、 アマゾン |
■ | 100均のAC100V延長コード 出来るだけ太いコードを購入する |
■ | 圧着接続スリーブ使用または半田付け接続収縮チューブで保護。 |
接続図 予め左記の様に配線接続します。 タッパに取付ける為の角穴は29×71mm ドリルで予め大まかに開けてニッパーで切り抜く。凹凸をカッターナイフで切り取る。 後部にもACコードとセンサーを通す穴を開ける。 通風孔も開けておきます。 半田付け収縮チューブで配線処理しましたが圧着端子で結線された方が簡単で綺麗かと思います。 電源SWは本体に有ります。 |
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組立と調整 初期設定から変更が必要なのは ★ ヒステリシス(2℃)を1℃~0.2℃ 程度に ★ その他の設定は不要と思いますが、現在表示温度が実際温度と調整も可能です。 通常時の使い方 ★ 電源ボタン 押すと現在温度を表示する。 ★ Sボタンを押し、↑↓ボタンで設定温度に設定します。 各種設定モードに入るにはSボタンを3秒以上押すと表示がHCと変ります。続いてd L5 HS PU CA ATと変ります。 その他モード設定が必要なのはCAで実際温度との誤差修正が出来ます。後はいじらない方が良いと思います。 詳細は英文の取説、コード表を参照して下さい。 ヒステリシスの設定を初期設定の2℃から0.5℃に変更するには ★ Sボタンを3秒以上押すとHCになる。↑ボタンを押すとdになるので続いて↓ボタンを何回か 押して0.5℃にセットします。行過ぎたら↑ボタンを押す。0.5℃にセットしたらSボタンで現在温度に戻ります。 ★ 表示の左にWorkとSetのLEDが有ります。Workは動作中で設定温度以下で点灯設定温度を下回ると (ヒステリシス以下)消灯。 SetはSボタンを押して設定モードの時に点灯します。 |
ご注意 製作には多少、電気の専門知識も必要です。この記事を参考にし、事故トラブルが発生しても私にはなんら責任はもてません。ご質問があれば私のわかる範囲でお答えいたします。下記メールでご質問下さい。 ←画像です手入力で送信ください 2015年10月14日新規記事 |
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