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パソコンを自作しよう!
 円高の2009年初頭下記の価格から2割以上値下がりしています。安価に組み上げるチャンスです。今回はミニタワー型でマイクロATXタイプのものです。(自作PCは大体大きく分けてATXの標準サイズか小型のマイクロATXがあります)今回の用途はデジカメの画像、映像の編集やできる程度のもの中級機。初級機より少し上かなと思われる程度。部品名称規格 購入価格をリストにしました。
2008/05/02組立
2009年2月にP5GC-MX/1333を使用し新たに組上げましたこちら
部品名称 品名 性能規格など 価格 備考
マザーボード ASUS P5GC-MX/1333 LGA775 / MicroATX / Intel 945GC + ICH7 安価ですが十分です。    
    / Core2Duo ,PentiumD ,Pentium4 ,CeleronD 対応 / 対応FSB 1066/800/1333MHz 6,780  
Intel CPU Pentium Dual-Core E2200 BOX(fan付) Pentium Dual-Core / LGA775 / 2.20GHz / 1MB (2コア共有) / 800MHz
8,920  
ハードディスク HDT722525DLAT80 250GB ATA133タイプ フラットケーブルで接続 (本来は1本ケーブルのSATAを選ぶ) 8,500 買置品
メモリー ノーブランド DIMM DDR2 SDRAM PC5300 1GB  (512MBを2枚の方が良い) 2,280  
FDD フロッピー
ディスクドライブ
装備無くてもほとんど問題はない  0 旧機流用
DVDマルチドライブ LG GH20NS10WH BLK DVD-RAM/±R[DL]/±RW / Serial ATA接続 / バッファ:2MB STA1に接続 4,480  
ケース IWV-500 マイクロATXのタイプを選びます。電源有無があるので注意 0 旧機流用
電源ユニット SKP-400MRSP1 400W 静音タイプ 旧機流用も可能でしたが。 3,980 手持品
WIN-XP-HOME-SP2 DSP版 自作用途に部品とセットで購入します 13,800  
キーボード       0 流用
光マウスOP-MOUSE-MBL 小型子供用? 旧機流用も可能でしたが光学方式にしました。 480   
メモリカードリーダー USB-USM01 SDHC16GBまで対応(カメラにケーブルを直接でも可) 2,280 必要時
USBケーブル USB-M5 1.5m (カメラに付属品でOK) 680 必要時 
LAN と グラフィック   マザーボードに内蔵    
合計    主な購入店 パソコン工房他。店頭税込み価格 52,180  


 一番高価なのはWindows XP-Homeでした。ハードディスク、DVDマルチドライブ、メモリーなどの価格の低下に驚きます。しかし性能は比較にならないくらい向上しています。自作パソコンに慣れ親しんでない方や数年自作していなかったりするだけでどのCPUやマザーボードなどのパーツを選択してよいやら分かりません。現行商品(パーツ)を知らなければ選択のしようもありません。CPUを見て見ると金額で6000円くらいから数万円の幅があります。パソコン用CPUは世界でインテルとAMDの2社しか作っていません。マザーボードも二種あり、互換はありません。さらにその中でATXとマイクロATXに分かれます。さらにメーカーの数だけあり、またチップセットの別、発売日別もあります。

 いろいろな選択法が考えられますが私はCPUから最初に選択しました。CeleronではないPentiumDual-Coreを選びました。Celeronなみに安価ですが2.2Ghz、一次キャッシュ1MBあり十分と考えました。これで次のマザーボード選択に進みます。

 マザーボードの箱に概略仕様が書かれています。これで部品が選択出来ます。
  ASUS P5GC-MX/1333  LGA775 / MicroATX / Intel 945GC + ICH7 ....。。。。

 asusとはGigabite,Aopenなどと共に台湾の有名マザーボードメーカーです。アズスとかエイサスとか好きに読んでください。ちなみにマザーボードは台湾が世界シェアーナンバーワンです。NECがパソコンシェア独占状態の頃から世界標準となるDOS/V仕様パソコンの基板メーカーとして実力を積み上げて来た台湾メーカーです。P5GC-MX/1333が品番。LGA775はCPUソケットの種類です。MicroATXはマザーボードの規格です小型でグラフィック回路を基板に内蔵しています。。他に標準の大きさのATX規格があります。ケースも2種あります。電源内蔵と別売りに分かれます。(大きさだけではありませんが)Intel 945GC + ICH7とはCPUをサポートするICチップセットの品名です。945GCは発売後3年程経過しており最新チップセットではありませんが最新CPUを使用しなければパフォーマンスは大差ありません。デュアルコアCPUFSB1333Mhz仕様の最新のものも一応この基板で動作可能で、何の問題もありません。何しろ価格が現行の半値です。この基板にあわせて使用可能なメモリチップやHDD、DVDマルチドライブを選択します。

 HDDは現行品のものはどれを選んでも問題なく動作します。通常はS-ATAタイプのもの3.5インチ内蔵型250GBくらいで8000円程度で購入可能です。

 DVDマルチドライブはDVD±Rの読書き、CDの読書きDVDRAMの読書きなど多数のメディアに対応しています。価格が安価になっていますのでDVDマルチドライブ内蔵型S-ATA対応を選べばよいでしょう。

 メモリーはこの基板ではDIMM DDR2 SDRAM PC5300という品番が対応しております。多数の種類が混在しており、指定外の品番はお店の方に聞くと良いでしょう。増設する際には同一メーカー同一種類を使用します。混在すると動作しない事があり、注意が必要です。1GBもあれば十分です。

マウス、キーボードは気に入ったものを選べばよいでしょう。 FDDは現在種類は1種。昔必須でしたが無しでも問題はありません。変わりに安価になったUSBメモリーを購入をお勧めします。

 OSは一般的にはWindows XPかVistaを選択しますがXPは5年先までサポートされることになりましたのでXPでも問題はありません。Vistaに対応していないハードソフトがまだたくさんあり、XPの方がトラブルは少ないように思います。それでも標準品のXPは高価です。部品やさんでWindowsXP-Home DSP版というのが売られています。上記のような部品とバインドして購入できるものです。FDDやメモリーカードとペアでも売ってくれます。単品では買えません。WindowsXPは2008年末迄で販売終了だそうです。
 以上が部品の選び方の概要ですが全てネット上から調査したり、比較選択、もちろん通販購入も可能です。地方でも容易に入手可能です。

組立順番。組立で難しいと思われるところ■
 ケースに組み込む前にバラックで接続をお勧めしている方が多いですが私はすぐにケースに組み込んで生きます。裏面接続パネルをケースに取付け。マザー基盤をケースに取り付ける前にCPU、CPUFAN、メモリカードを取付けてからケースにネジ留めします。接点やCPUのピンに手で触れないようにする事。静電気や曲げに注意する。DVD,HDDはマスター、スレーブの設定が必要です。ジャンパーピンの設定が必要ですがたいていそのままで使用できるようマスター設定で売られています。不安なら販売店で設定してもらえればお願いして下さい。HDD,DVDのボデーにシールで設定方法が記入されています。シリアルATAのHDD,光ドライブ使用だと設定は不要です。FDDケーブルは間違いやすいのですが購入基盤付属のケーブルはちゃんとラベル表示されていました。ソケットやコネクタの向き方向に注意。誤挿入は出来ない構造ですが無理に挿入すると破損します。携帯のコネクタを想像して下さい。ケースに付いている電源LED、HDDLED、電源SW、ビープスピーカーのチップコネクタをマザーボードに差し込む場所、極性はマザーボードの説明書(英文)を見ながら。LEDの極性は間違えても点灯しないだけです。事前にマザーボード説明書の上記部分をよく確認しておく事。DVDドライブ、HDD,FDD,を取り付けます。DVDとFDDはミリネジその他はインチネジです。ネジはケースに付属しています。各接続ケーブルもマザーボードや電源ユニットに付属しており、別途購入の必要はありません

通電検査をする
 モニターディスプレイ、キーボード、マウスを接続、電源コードを挿し、電源swを入れ、各部品ユニットが正常に動作しているか確認します。swを押すと電源LEDが点灯し、モニターにBIOS画面が表示され、止まった画面にはOSがインストールされていない旨の文字が表示されます。確認するのは各ハードウェアを認識した内容表示。CPU、メモリー、HDD、DVDマルチドライブの名称や容量。スクロールされた部分はもう一度電源を入れなおし、PAUSEキーで一時停止できます。エンターで再開。エラーとかビープ音は故障やコネクタの挿し違いです。直ぐswを切り再点検します。異常があればマザーとモニタだけの構成から再検査スタートします。

次にWindpowsXP-Homeをインストールします
 インストールCDをDVDにセットし、電源SWを入れなおします。途中何度かキー入力を求められる部分がありますが、よく読みながら入力します。途中プロダクトIDを入力しなければなりませんがラベルが透明なビニールシートに貼り付けられており、紛失しない様にして下さい。特異なインストール方法でなければ難しい部分はありません。もしマウスが効かなくてもキーボードのTABキーで選択可能です。OSのインストールが終わったら、

ハードウェアサポートドライバーをセットアップします
 マザーボードに同梱のサポートCDを入れるとオートランでメニューが表示されます。グラフィック、LAN、945GCチップサポート、サウンドです。再起動を繰り返しこれで終了です。

ネット接続をしましょう  
 ブロードバンドルーターがお奨めです。ADSLやFTTH(光回線)では最近はレンタル標準で用意されています。光電話、IP電話にも対応しており、設定も簡単。簡易ファイアウォール機能もあり、複数のパソコンを接続出来、ワイヤレスにも拡張できるものもあります。以前の様なVoipアダプターやモデム、ルーター、スイッチングハブなどばらばらが一体型で大変便利になっています。その分設定もらくらくです。 上記一体型ルーターが導入されていれば、家庭内ネットワークの設定は、マイネットワークを開きウィザードに従い、インターネットやメールアカウントの設定もプロバイダのセッテイガイドを見ながら是非自分で設定しましょう。分からなくなったらプロバイダのサポートに聞いてやってみましょう。OSのアップデートをインストールしましょう。ウィンドウズの認証がマイクロソフトより求められますが1ケ月以内に行えば結構です。ネット上から指示に従ってマウスクリックするだけで済みますが、電話でも可能です。

■大画面テレビにつなぐ■
 お使いのモニターによって解像度の設定します。私は19インチモニターで1280*1024フォントは特大。画面のテーマやデスクトップはクラシックスタイル。 最近の大画面液晶やプラズマテレビに接続すると、圧倒的な迫力でデジカメスライドショーやムービーが見られます。是非接続し、家族で楽しみましょう。接続可能なケーブルで接続し、(パソコン側15pinRGB-テレビ側D4が一般的)パソコンを起動し、デスクトップ画面のプロパティーで最大解像度まで設定すればOKです。私の場合、1400*1050(SXGA+の規格)でした。残念ですがフルハイビジョンの1920*1080は表示できませんでした。御使用のテレビの説明書より、パソコン対応規格表をご覧下さい。

大画面液晶テレビはHDMI対応ビデオカードを装着しHDMIケーブル接続が標準です。

■アプリケーションのインストール■
マザー付属の無料CDはインストールしません。アドビアクロバットリーダーなど必要なものに限ります。必要となってからでも遅くはありません。DVDユーティリティソフト、アドビPDFリーダー、ジャバ、エクセル、ワードなど必要に応じてインストールします。ビスタについてもほぼ同じ。インターネットエクスプローラは現在Ver7.0がインストール可能ですが私は使いにくかったのでVer6.0に戻しています。戻すのはプログラムの追加と削除でOKです。

■このパソコンの性能は■
 ゲーマーにはグラフィック性能が不十分かも知れませんが、インターネットやエクセルワードには十分。ビデオ編集などにもストレスはありません(Iリンクカード追加要)。バックアップが必要なら内部又は外部にHDDを追加します。CPUは今の時点であればE7200 \15,000-位迄が適当と思います。CPUファンの音が少し気になります。静音ファンに交換すれば静音電源ユニットと相まって音楽再生用に最適、長時間運用マシンなどにも良いと思います。私は同じ位の物をパソコンラックの最下部に置き、冬場ひざ掛けを掛けてコタツ代わりにもう3年も使っています!

  !!完成!! 幅180 高さ360 奥行き400 マイクロATXの扱いやすいサイズです。
 

内部はガラガラ 高さ37センチほど

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