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 助手席ベッドの製作

 エブリイワゴンはバンタイプより10センチ程横幅が少ない。それでも120cm巾はセミダブルとはいえ、狭い。
並んで寝ていては寝返りで起こしてしまう。1泊〜2泊くらいならガマンは出来るがそれ以上の車中泊は苦痛。
そこで独立ベッドの方式、助手席ベッドの登場です。
助手席は前折り畳み、自作ベッドパネルを敷くだけ。これによって寝返りも気兼ね無し。熟睡できます。 実際に作った結果は重量7.2Kg増加やこの保管場所、収納減の問題、寒さなどデメリットもある。
 
一人旅なら助手席シートを取り外す手もあります。シートの重量は14.5Kgあり燃費の向上も見込まれます。
 
記事は2012/01/26 最終更新2021/01/18
難易度3:
★★★

ひとりの時は車から降ろします   持ち運び可能な様に、また収納時の固定に使えるようトッテを付けました。

ベッドサイズは1700×600

折り畳み時 85センチ×60センチです。厚さ7センチ重さ7.6Kg。馬鹿にならない重さです。制作費もかさんでしまいました。3×6合板980円、布地2メートル11000円、キャンピングマット(銀マット)1枚120*200*8 1200円 合計3980円
結構費用がかかってしまいました。
フェルトでも良いがコーナーがつぶれてしまう 製作中画像です。1枚目の銀マットを張って2枚目用の両面テープを貼ったところ。

8ミリ銀マットの2重貼りです。
前後の接続は蝶番2個使用。

ダッシュボード、アームレスト、ピラー、助手席ドアーにあわせカットしています。
巾60センチ車内中央まで

蝶番2枚で2つ折り

手前は長方形のまま。

上側は少し車体にあわせカット。

フラットベッドとの段差は適当なスペーサーを咬ます。

身長170センチを越えるなら収納の巾をその分縮小、移動すればOK

フロントシートの後席から操作可能としたストラップを取付けました

身長170センチまでOKサイドボックスを下げれば長く出来る

アームレストを外せば突起はなくなる。簡単に取外しが出来るようにしておくと、大きな体型の方でも楽に寝られる。

畳んだ助手席にはクッションなどは置かず、ベッドパネル裏にも布地貼付けし痛まないようにしてあります。

敷いた状態でも後席部右側は床パネルを部分的に外せますので床下収納にアクセス可能です。

厳冬期では後席より寒さが感じられる。

一人旅なら助手席シートを撤去してこんな手もあります。取り外しには10分くらいかかりましたが慣れれば脱着共に短時間で作業できると思います。もちろん蓋が必要です。はずした助手席下部の蓋を使用しても良いのですが別に作っておくほうが脱着が簡単に済みます。
20センチ近く低くなりますのでこの様な冷蔵庫を置くスペースにも活用できます。
2016/06/12追記
収納は天井ラックへ 画像は専用サイズ天井収納です

枠内に沈む様に収まるので
落下しにくい。
助手席ベッドパネルの折り畳み寸法は85センチ×60センチ仕上がり厚み約70ミリあります。
重さ7.2Kg
マジックテープで固定。

当初のネットは取外しました
棚板も無い方が出し入れし易い

20センチ近い貴重な頭上クリアランスを下げる事になり、居住性は正直悪化しました。急ブレーキで前方に飛び出す恐れあり。
 自己評価:
  最大の欠点は重量です。7.2Kgは重すぎます。
  軽量化するにはパネルを15mm桐集成材(棚板)を使う。60センチ巾は棚板では無いので300mm板2枚をダボや
  ビスケットで接続接着する必要があります。桐板ですと2Kg以内に収まると思います。 

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