網戸を作ります。夏の車中泊用途というより、換気用途として必要なものです。
カセットガスコンロ使用時の換気に使う。

　アルミサッシで製作されている方がおられました。
こちらです。”Jagd Field 　軽キャンピングカー自作で車中泊 軽キャンパーDIY since 2009”　
これを参考に自分で作りやすいように作りました。左側だけ作ります。反対側は換気扇を取り付けます。左右兼用。

   外寸。正確とは言えません。参考程度としてください。

材料はホームセンターで売られています。アルミジョイナーで検索するとありました。
他材料は13ミリアルミ平型角棒、3-10皿ビスとナット、黒網戸用網、4.5ミリゴムヒモなど。
工具は45度角度切のコーナークランプ、金切ノコ、ヤスリ、ゴムひも挿入用ローラーホットメルト、

アルミジョイナーコの字型L1820￥460-2本使用　　　　

コーナーはコーナークランプを利用し、金のこで45度カット。
中央の桟とコーナージョイントは平型１３ミリアルミ角棒。コーナーは１６ミリが適当。

作り方は上記サイトをご覧下さい。下記画像。見ての通り先生のページの様には行きません。
私にとってはコーナー合わせ、網の張り方など大変難しい作業でした。
金工細工には不慣れと適当な道具も有りません。タップを立てずナット締め。

網押さえゴム紐部はホットメルトで固定しました。細部は不細工で見せられませんが、外部から見た取付画像では
　なんとか様になっています。

■ カセットコンロで湯沸かし使用時が殆どですが、夏場は網戸との併用で換気効果は実用性大。
　　夏季以外でカセットコンロ用途なら網戸は不要です。

■ 就寝用途
　　網戸も常時設置で防犯上も問題なくバイザーの位置であれば窓を空かせている状態ならファンを使わなくとも
　　睡眠時換気に開けておく事も出来、虫が入らなくなる。オールシーズン使えます。
但し、寝られるかというと平地では無理です。真夏の３０℃を越える場所で就寝時の効果は外気も３０℃。1000ｍ以上の高原でない限り、期待薄。外気温30℃以上ではエアコン無では無理。

■ アルミ網戸の安全性は？
　　網戸もファンも取付が外れ落下しても車内に落ちるだけですのでこのいずれも安全性、実用性は高い。
　　これなら、市販のドア毎スッポリかぶせるタイプより防犯上有効です。

■ このアルミ網戸の欠点：　

• 使わないとき（車中泊就寝時など）大きくかさばり邪魔になる。収納に困る。
• 確実な固定が出来ない。
• 金属製で角が危ない。

結果的には満足できず、常設可能な木製枠の小型簡単網戸を作りました。