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■ 常設型網戸 ベニヤ板で作るかんたんで車中泊に最適な網戸を作ります |
網戸の改良過去記事
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後席スライドドア用網戸です。夏の車中泊の必需品。3連換気ファンと併用します
ドアに被せるネット式タイプ、マグネット貼付型 なども市販されていますが外見的にもどうかと思うし、防犯上から見ると車中泊やってる目印になり、犯罪誘発の恐れもあります。サッシ固定式網戸は常時装着方式。窓開閉自由、銀マットもそのまま装着可能です。 以前の第1作目はアルミジョイナーで製作したアルミ網戸は窓開閉が自由で安全性も高く外観も良好ですが、脱着が面倒、かさばる。目隠し銀マット併用できないなどの欠点がある、。 一番簡単なのはガラスレール部差し込み式。ガラスと同じ厚さのベニア板で枠を作りこれに網戸をタッカーで貼る方法です。脱着簡単、収納かざばらない。装着走行可能。目立たない。 難易度2:★★ |
■ サッシ固定方式の 合板網戸 サッシ内側に取付 ガラス全閉可、銀マット挿入可 | |
ベニヤ板網戸の完成画像です。上下130mm 新聞紙、厚紙などで型取りします。大きめに作りカッターなどで削りながらぴったり調整します。 寸法は最大部で850*130です。ネット開口部は定規を当ててカッターナイフでカットしました。厚さはシナベニヤ5mm+ネット押さえ木2mm厚程度。ネットは黒を使用しました。押さえ板と共にタッカーでとめる。 ネットのたるみが無いように引っ張りながらタッカーで止めます。タッカーピンが長くて抜ける場合は押さえ板無しであえて抜かして折り曲げるのも良いかと思います。取付時ネットは1cmくらい余して貼り、最後に余分をカーッターでカットします。黒つや消しペンキ塗り仕上げです。 |
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セルフタッピングビスとは? 参考サイト"ネジクル" 回転し、穴を切削しながら締め付けます。 アルミサッシなどに使用される20mmビス。 合板に下穴を開けて窓ガラスに当たらない位置を確認し、板と窓枠間に両面テープで仮止めし慎重に取付けます。 |
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PCファン換気扇の取付方法と同じで窓枠サッシ部に"セルフタッピング"ビスで左右2ヶ所止めています。隙間が出来る場合はホットメルトでシールします。 常時装着となり、脱着の煩わしさや置き場に困ることがない。窓開閉も自在。防犯上も安心です。 透けて見える反対側のPCファン換気扇とコンビで喚起は自由自在。 【何時でもパワーウィンドウ】は無くてはならないものになります。 マウスオンで隙間ふさぎスポンジ部 |
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黒艶消し塗装すれば目立ちません。ビスやタッカーで止めた網はアセテートテーピングします。 円内位置が左右ビス止め部。隙間は黒ホットメルトでシール。 装着後ガラス面との隙間を隙間ソフトテープを重ねて張ります。 銀マットは隙間ソフトテープを押しのけて挿入できますし、挿入位置も調整できます。銀マットをしても車内換気はマットと窓ガラスを少し開けながら換気が可能です。 必要以上に高さを欲張らない事。 これでオールシーズン装着、【何時でも網戸】使用可能です。 |
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ウィンドファン機能を追加 ウィンドファンとは換気扇の逆で外気を吸気する窓用ファンの意味です。 余っていた14センチファンを吸気ファンにして、冷えた外気で車室を冷やします。昔まだ、エアコンが普及していないときに窓取付型ファンがウィンドファンの名称で市販されていました。一時期すごく売れました。全く同じものです。 換気扇の補助として強制吸気効果は抜群です。ファンは網戸の内側ですから虫も入りません。 取付配線は換気扇と同じ。 ファンのブレードの白色は在り合わせ使用の為。やはり黒が良。 2016年夏、北海道旅の準備です。 |
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ウィンドファン効果の期待 車室を冷やすというより、日中の熱気で高温になった車室温度、熱気を涼しくなった外気導入により素早く外気温まで下げるという効果です。換気扇との相乗効果が期待できます。室内サーキュレーターファンの装備もあり、北海道の気候では十分な効果を期待しています。内地でもエアコンの代替まではいかなくても季節によっては実用的に使えます。 どうせ網戸は必要なものです。ついでに吸気ファンを取付ましょう! 画像は反対窓外から、夜間フラシュにより撮影したものです。 |
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同時に是非装備したいもの 【何時でもパワーウィンドウ】 キーを差し込まなくても窓開閉が出来ます。 網戸とペアーでPCFAN換気扇。簡単自作 |
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■ ガラスレール差し込み式 簡易網戸 脱着方式・窓を閉められない欠点があります! | |
作り方 材料道具は3mmのシナベニヤ合板、網戸用の黒色ネット、2mm厚10mm板角材、ノコ、大カッターナイフ、定規、木工ヤスリ、サンドペーパー、タッカー、金槌、水性黒つや消し塗料と刷毛。 定規を当ててカッターナイフでシナ合板から切り出し、ヤスリで修正、滑らかにします。 スライドドアウィンドーガラスに合わせて寸法を取ります。新聞紙を当てて部分的に両面テープで仮止めし、赤鉛筆などで枠に合わせ正確になぞり取ります。銀マットの作り方と同じですが枠内寸より左右と上部20mmくらい大きくなります。左右は緩い目に。 網を張り、固定するには同じベニヤで幅10mmの押さえ板を作り、タッカーで固定します。タッカーのピンが出てしまいますが金槌で内側に叩き曲げます。3mm合板なので強度は弱いですがこれで補強にもなります。塗装は網を張る前に黒色つや消しを塗って起きます。ガラスと当たる下端は丁度網押さえ板と2重になり、木工ヤスリでウィンドーの微妙なカーブにあわせ目をきちんと合わせます。 高さ110ミリで作ると斜めに入れながら装着できます。それ以上だと曲げながらでないと装着出来ません。厚みもガラスと同じ3mmが丁度良いのです。入りにくければ左右を短く緩くします。嵌めこんだら【何時でもパワーウィンドー】でピタっと閉めます。 このアイデアはエブリイでなくても上下開閉の車に応用できます。簡単超安価ですぐ出来る。 DIYしましょう! (嵌め殺しのハイエースは別の方法でないと駄目ですが。) ♪便利な車中泊グッズがまたひとつ。これで快適に楽しく過ごせます。 ♪ |
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差し込み式網戸はガラスを全閉出来ない欠点があります:走行中や防犯上の問題もありますが脱着の煩わしさをいとわなければ簡易的に十分有用です。2015年夏の北海道は脱着式でしたがやはり脱着の煩わしが面倒になり固定式に変更しました。 | |
作り方の説明するほどの物ではありません。丁寧に慎重に作って下さい。 仕上がり寸法は幅755高さ110 ガラスレール内に差込み、ウィンドーガラスを上げるとぴったり。数秒で脱着完了。 装着したまま目隠し断熱銀マットもOK この大きさなら強度的にも防犯上も問題ない。外観もロングバイザーに隠れて装着の見分けがつきにくい 吸気専用。換気扇との併用なのでH110mmでOKなのです。 |
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外から見たガラス部へ嵌めこみ網戸。斜めに入れながら装着します。 ロングサンバイザーに殆ど隠れて目立ちません。H130。110だと隠れる ボデーと同色の黒艶消し塗装で目立たなくする。アルミは白く光る。 マウスオンは挿入時の画像 |
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ガラスとの当たりについては特に何もしていません。オートストップも正常動作します。 微妙にカーブしていますのでヤスリでぴったり当たる様修正するだけでゴムクッションなど不要と思います。 必要時のみ装着して使用します。 そのまま銀マットも装着出来ます。 注:上の画像と下の画像は高さ、スリットが違います。上はH130。後日H110を作りました換気扇との併用では。110で充分。 |
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下端は(画像の上)2〜3mmの押さえ板(100均)で網を挟み、タッカーを打つ。裏側のピンは折り曲げ金槌で打つ。ウィンドガラスが当たるので補強にも。 上部、左右は押え板無くてもOK。タッカーピンをたくさん打って止める。 網のちょっとはみ出た黒が汚いのは塗装を後から行った為。 取り付けは押え板の方を外向きに。(銀マットとの相性) |
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