現在の位置:SL'エブリイホームメイドキャンパー>何時でもパワーウィンドウVer05 NFET版 |
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2024/10/01〜2024/10/08更新 リモコン形状変更 |
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■ 【何時でもパワーウィンドウ】とは? エンジン停止中の車中泊時、駐車中などで窓開閉が自由に出来ない! これを解決するのが、当サイトオリジナル開発の【何時でもパワーウィンドウ】機能追加の電子工作DIYです。 このDIYは電装回路の改造やサブバッテリー等必要とせず、室内ヒューズボックスでのヒューズ差替えのみです。復元も簡単です。
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■ FET版の特徴は? 回路部品構成
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■一言ご注意 YouTubeでも見かけます。 常時電源と直結するだけで簡単にパワーウィンドウは動作出来る様になります。 この改造をするとバッテリ上がります。PWヒューズに直結するとPWを動かさなくても直結する事により他の電装機器に通電されます。PWモータ制御回路の消費電流、FANスイッチがオンであれば通電により数時間でバッテリが上がります。その他思わぬ事故や火災の危険があります。 |
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■取付け作業 ヒューズボックスへの配線とアースのみで簡単取付可能ですが下記取付順が最適です。 取付、取り扱い説明書はこちら Q&A 取り扱い説明書はこちら 電源取出しヒューズの確認は検電器で行って下さい。エーモン製検電器 @ バッテリマイナス線を外さず.外さず行う場合は下記順番で厳守して下さい! A 電源取出し部とPWヒューズを抜いてください。(ホンダ車など複数分岐は1窓毎に) B 配線順は先にPWヒューズへ2本、次に電源取出し側の順に!テーピング保護しながら。 C ボデーにアースを確実に取り付ける。ボルトナットを使うのが便利。 D この状態で(SW配線未収納)スタートボタンを押して動作確認してください。 取付後まれに勝手にLED点灯する場合がありますが、1分程待ちLEDが消灯後テストして下さい。 先に常時電源取出しを差し、PW配線が他の金属部に触れると基板を破壊する場合があります。! 注意 取付時上記の取付手順を無視すると基板を故障(FET、逆流防止ダイオードをショート破壊)させる場合があります。 |
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■【何時でもパワーウィンドウ】追加機能、オプション
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■適合車種・動作状況 軽四はほぼ適合
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■【何時でもパワーウィンドウ】 現行一覧 シリーズ一覧開発履歴&解説
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■【何時でもパワーウィンドウ】回路動作、この項はその他の説明です。読み飛ばしても構いません。
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■仕様、制限事項・など
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■安全事項について ・必ずお読み下さい。
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部品表 PDFファイル 旧タイプ 参考:ハイサイドFETSWによる電圧降下と逆流防止ダイオードの電圧降下はRev06からFETは低オン抵抗2mΩのNchFET LFPAKタイプを実装しました。基板実装FETの発熱はほぼ無い。電源挿入逆流防止ダイオードは0.5V程度の電圧降下があります。ダイードの発熱は8A通電時温まる程度であるが短時間の通電でありミニサイズの3mmアルミ板に取り付ける。 |
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【何時でもPW】N-FET版回路構成パーツの説明 WPW01_Rev02 回路図、基板は改良により変更する場合があります。 全回路図 |
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![]() 50*39基板 超低待機電流回路採用 フェイルセーフ設計 待機時通電している受信モジュール、555IC、5VAVRはCmosICチップを使用。AVRはHT7350-Aを採用超低消費電流ですがショート保護が無い為RXモジュールに異常があれば同時故障となる(制限抵抗有)。上記定数は参考値 |
LFPAK Rds2mΩ以下超小型Nch FETを採用。NchFETをハイサイドスイッチとするにはゲートドライブが問題となります。オリジナル駆動回路を独自開発採用。汎用4ch受信モジュールを基板に内蔵。リモコンはA釦。空いた釦は【何時でもナビ】、MSPSWなどの操作に設定可能になります。 タイマーICは待機電流が少ないCmosタイプで耐圧が18Vを採用。パルスノイズ耐性対策、NchFET駆動回路、ターンオフ回路追加。C4,D1はローリークを使用する。 SW無し、ワイヤレスリモコンだけでも問題ないと思いますが有線スイッチがあると2名での操作や、車外からの操作でLED照明点灯も可能になり利便性が広がります。リモコン増設も可能です。 基板は小型ケース、厚手ポリ袋などに入れて絶縁処理する。 |
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【何時でもパワーウィンドウ】FET版、ワイヤレス受信モジュールもオンボード。Chは1に固定変更も可能。非ラッチモードはワンプッシュ。クリアは8回連打。 |
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タイマーを3段階に半固定の基板 初期設定は55秒とします。 左のジャンパピンを抜くと受信モジュールはオフとなり3.5mA節電となります。リモコン不使用時、長期不使用時に抜く。 2025/02/01〜 |
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LED照明にも分岐をお勧めします! タイマー動作中の室内照明にもなります。T型分岐圧着端子を使ったものです。車中泊時真っ暗で探し物などの時や、トイレに起きた時。ちょっとだけ照明を灯けたい時など便利です。外部照射で防犯にも、リモコンで車外から点灯出来ます。 注:スタートボタンは複数分岐分配可能ですが、誤動作の恐れも出てきます。短く必要最小限で。画像のオーム製丸釦、パナ押釦も製造終了廃版。 |
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★埋込型押釦スイッチ 内装パネルに穴開け必要です ・操作ボタン複数並列設置も可能 埋込型金属ボデー16φ1mモジュラケーブル付き |
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右側アシストグリップ下側に取付けがお勧め。車外からも手をまわして操作可能です。 |
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★★★★★ 更に便利なアイデア 2名乗車時には右ピラーは操作しずらいので左ピラー部にも分岐すると完璧です。さらにリモコンがあると便利な使い方も出来ます。 追加したLED照明に分岐すると真っ暗な夜間タイマ照明として、トイレ起きた時、外部からリモコン操作で自車位置の確認出来る。(到達距離数十メートル) 運転席後部窓にも網戸FANを取付けています。ウィンドウガラスを途中まで開けたり閉めたりなくてはならないものです。 画像は札内川園地キャンプ場にて。後席左側のレイアウトに |
幼児のいたずら事故防止には中継ソケットを抜く。有線スイッチは取付配線しない(リモコンのみとしてリモコンおもちゃにさせない事)。 スイッチは(モーメンタリ型スイッチ・タクトスイッチ)です。押すとオンオフになるタイプ(オルタネート型スイッチ)は使用不可です。メタルボデー,ネジ直径16mm,LED無極性型内蔵各色12V用,釦はフラット又は凸型。 ケーブルはテレホンケーブルRJ11 1mを直接SW端子に半田付け。プラグは6P4C又は 4P4Cを使用します。モジュラプラグは良質の物を使用する事。 SWケーブル自作する場合SW、LEDの区別などテスターで導通確認してください。 車両へのSW取付 図の穴あけ位置確認はアシストグリップ下側の内装カバーを外した状態でSW収容空間を確認する事。 穴開け工具: タケノコドリル 取付された方がモニター報告、YouTubeに動画投稿・各種リモコン接続についてはブログ記事を参照 参考:パーツリスト |
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★無線ワイヤレスリモコン 押釦配線無しで設置可能ですがリモコン紛失や故障時の為にも押釦併用をお勧めします。 |
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■ワイヤレスリモコン概略仕様・受信モジュールを内蔵 |
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※ペアリング再設定は受信ユニット基板内のタクトSWを短押し、基盤内のLEDが点灯するのでリモコン釦を短押しするだけでペアリング出来ます。オールクリアは8回連打。A釦が【何時でもパワーウィンドウ】専用。はB釦は【何時でもナビ】ナビ、MSPSW。 電池消耗などでリモコン操作が出来なくなった場合はモメンタリSW、押釦SWで操作可能か確かめる。リモコンだけ操作不能の場合は電池が消耗していないか確認。40*52 2024/10/01〜 |
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新種4chリモコン 30*54 電池は12V A27 青色は保護シート ブログ記事で詳細説明 A釦を使用します。 空いているボタンは様々な機器のリモートに使用できる。 2025/02/12〜選択可 |
★ 電源取り出しヒューズタップ | |
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左記の低背ヒューズタップを標準使用します。 旧車ではミニ平型も使用されています。D/Lヒューズ20Aから取り出しが最適です。(D/Lドアロックは常時電源です) エブリイヒューズボックスは内側が常時電源側なのでリード線がケースの外側になる様に差し込みます。 リード線方向を逆に差しても動作しますが、【何時でもパワーウィンドウ】の操作とドアロックを同時に操作したりするとD/L20Aヒューズが切れる事が予想されます。 他車種では検電器で常時電源を探し、該当ヒューズを抜いて点灯側が常時電源です。 |
★ PW挿入逆流防止アダプター | |
★軽自動車の殆どのPWヒューズはエブリイと同じ角型30Aヒューズなのでエブリイと同形状ですが形状確認してください。 | |
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★PW逆流防止ヒューズユニットを作る 逆流防止無しだとIG系に通電し、ヒーターファンなどが動き、無駄な大電流を消費します。短時間でバッテリ上がりが発生する。直結して動いたからOKとするのは危険です! 左図はエブリイ等の30A角型ヒューズ用で平型端子を使います。 逆流防止ダイオードは大容量、低Vfが必要です。 図のダイードにはアルミチップ放熱していますが6A連続状態でも40℃くらいにしかなりませんMBR6045WTの場合は通常使用でヒートシンクは不要です。但し同時2窓操作は避ける事。電流制限は15Aヒューズとしています。通常時でも極力同時操作は避けてください。 殆どの軽 4ドア一括30APWヒューズを使用しています。 逆流防止は以下の様に低背、ミニ、ミニ角型などに対応します。 |
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DA17W/V へ取付例 PWヒューズも極性を間違えない様、突起のオス端子にしっかりカチと言う迄、差し込んでください。簡単に抜けない事を確認してください。 注:ずれて差し込むとヒューズ端子がショートし逆流が発生します。 注:電源取出しヒューズタップのリード線の向きが下向きでも動作しますがドアロックヒューズが飛びやすくなります。 注:電源取出しヒューズタップがRRDEFでも動作しますが25Aのヒューズに交換して下さい。 |
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ダイハツアトレーなどのマイクロ角型PWヒューズを配線加工したもの PW逆流防止ユニット・ マイクロ角型平型187ファストン端子としても良い PWヒューズがエンジンルーム内にある時は絶縁処理、防水処理が難しく取付は無理かと思われます。 |
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上記マイクロ角型逆流防止ユニット をヒューズに挿入 (実際とは異なります) |
★ホンダ車などではPWヒューズが窓毎に複数あります。逆流防止ユニットを複数使用します。極性を合わせないと他の窓が動作したり、エンジン起動時PWが動かない状態になります。アースは最初の窓テスト時に接続します。 窓毎にヒューズを抜いて逆流防止ユニットを挿入し動作確認が必要です。この時他のPWヒューズ一度に抜いては動作確認できません。 運転席後部→助手席後部→助手席→運転席の順で確認が必要です。この時未挿入のユニットはテープで仮絶縁する事。が開閉動作する事を確認した上で次のユニットを挿入してください。(金属部に触れてショートさせない) |
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★ホンダN-BOX JF3/JF4 5番リア運転席側 6番リア助手席側 電源取出しはイージードアクローザから PW挿入は同じ向きで無いのが正解です。内部結線が同じではない為。 備考:JF5、JF6 も同じです。 ヒューズの取説ページはこちら |
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低背タイプ、ミニヒューズのPW電源挿入としてヒューズ加工 ヒューズを断線させ角部分を斜めカットしリード線を半田付けします。エポキシ樹脂で固める。垂れない様に。 下側の平型ミニタイプは低背ヒューズホルダーに差込めます。その逆は差込出来ません。リード線取付加工は平型ミニタイプが楽です。 ホンダ車などのPWヒューズは低背ヒューズで窓毎に有ります。一部旧車では左右毎に有ります。 極性を色分け します。 加工半田付けは難易度が高いので市販品の延長ヒューズホルダーを購入しても良い。延長ヒューズホルダーセットアマゾン |
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2分岐 PWヒューズで低背タイプのヒューズですがミニヒューズを差す事が出来ます。ミニ平型ヒューズでの加工が楽です。4ドア対応するには4つ分岐が必要です。 |
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注意事項、備考: Q&Aは取付説明書も見て下さい
取付説明書はこちら・応用取付例 Q&Aはこちら・応用取付例 ブログカテゴリ【何時でもパワーウィンドウ】 同時に装備したいもの 換気ファン 網戸と吸気ファン サーキュレータ オリジナル開発 【何時でもナビ】Ver11 【何時でも冷蔵庫】 【何時でもナビ】 |
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