現在の位置:SL'エブリイホームメイドキャンパー>何時でもパワーウィンドウVer05 NFET版
 車中泊必須アイテム 【何時でもパワーウィンドウ】キーオフでもパワーウィンドウ開閉できます。パワーウィンドウのタイマー起動
 2011年以来、改良を重ねながら細々と続いています。
New!
2025年5月〜
全窓キーオフフルオペレーション機能を追加。FET版にアダプタ基板取付機能強化も可能。
  !注意! 全窓キーオフオペレーションは特に幼児が居る等の挟み込み事故の危険性がさらに増大します。キーオフオペレーション含め無効にしてください。
 ブログにて解説、モニタ販売開始
■ 【何時(いつ)でもパワーウィンドウ】NFET版    画像はキーオフオペレーション機能付フルセット
 2025/5/15〜キーオフオペレーション機能を追加 下の画像は基板に内蔵したもので裏画像はケーブル中間挿入
【何時でもパワーウィンドウ】キーオフオペレーション機能内蔵版
モニター販売コーナー  取付説明書(別のページへ)
目次 ページ内へのショートカットです。
 初版2013/03/11  
【何時でもパワーウィンドウ】とは2025年5月〜キーオフオペレーション機能付きも!
エンジン停止中の車中泊時、駐車中などで窓開閉が自由に出来ない!
これを解決するのが、当サイトオリジナル開発の【何時でもパワーウィンドウ】基板配線組み込みセットです。
このDIYは電装回路の改造やサブバッテリー等を必要とせず、室内ヒューズボックスでのヒューズ差替えのみのラクラク設置、復元も簡単。
  • 【何時でもパワーウィンドウ】とは車中泊中などキーオフ時でもパワーウィンドウスイッチの操作が一定時間(タイマー動作)可能とする機能です。
  • 従ってキーオフ後ではPWヒューズへ電源挿入すれば動作可能(逆流防止は必須)。直結動作はIGNに通電されバッテリ上がり。
  • 取付はヒューズボックスのヒューズ差替えとボデーアースのみ。超簡単取付です。
  • PWヒューズは1個から4個、ドア毎など車種で違います。ヒューズ形状も1個の物は30A角型。大半は低背。旧車ではミニ平型も。
  • 何故タイマーで使用制限しているのか?
    重要な事が二つあります。幼児がいじる安全対策と、ダイオードによる逆流防止は僅かながら漏洩電流があり他の車載機器の誤動作を発生させる可能性があり、最小限の通電時間としています。
  • 逆流防止ダイオードのデメリットは順方向電圧降下がSBDの場合0.3程度あり、消耗したメインバッテリではPW開閉速度が遅くなります。
  • 以上をまとめると、【何時でもパワーウィンドウ】はメインバッテリ常時電源から供給されます。その為連続通電されたり他の電装が動作しない様に逆流防止回路、タイマー回路、待機電流をほぼ零にするなどの回路設計を行い、改良を重ねています。
 
FET版の特徴は? 回路部品構成
  • リレーを使わない独自回路開発、超低オン抵抗Nch-MosFET採用、オリジナルハイサイドスイッチ回路、超低損失発熱がありません。
  • CmosタイマーIC採用可変10秒〜130秒(初期設定は50秒前後とする) 。 回路の待機電流,消費電流が無視出来る程度まで抑えました。
  • SW配線が踏付けショートしても動作しないだけ。回路部品は故障しません。フェイルセーフ設計です。
  • 押釦スイッチ(モメンタリSW)と基板(タイマーとパワースイッチモジュール)、電源取出しヒューズタップ、PW電源挿入は逆流防止アダプター4点のキットで構成されます。
  •  その他開発経緯や部品変更などブログ記事に掲載
一言ご注意 YouTubeでも見かけます。
 常時電源と直結するだけで簡単にパワーウィンドウは動作出来る様になります。
この改造をするとバッテリ上がります。PWヒューズに直結するとPWを動かさなくても直結する事により他の電装機器に通電されます。点火装置系などにも通電され数時間でバッテリが上がります。条件次第で思わぬ事故や火災の危険があります。
取付け作業 下記取付順が最適です
  取付、取り扱い説明書はこちら  Q&A 取り扱い説明書はこちら
  電源取出しヒューズの確認は検電器で行って下さい。エーモン製検電器
 バッテリマイナス線を外さず.外さず行う場合は下記順番を厳守して下さい!
@ 電源取出し部とPWヒューズを抜いてください。
(ホンダ車など複数分岐は1窓毎に)
A 配線順は先にPWヒューズへ2本、次に電源取出し側の順に!テーピング保護しながら。
B 最後にボデーにアースを確実に取り付ける。ボルトナットを使うのが便利。
C この状態で(SW配線未収納)スタートボタンを押して動作確認してください。
    配線取付後勝手にLED点灯する場合がありますが、消灯後テストして下さい。
    注意 先に常時電源取出しを差し、PW配線が他の金属部に触れると基板を破壊する場合があります。!
【何時でもパワーウィンドウ】追加機能、オプション 詳細はリンク先をご覧ください
適合車種・動作状況 軽四はほぼ適合。ヒューズ形状は車種型式指定
  • スズキ全車種 エブリイ、スペーシア、ハスラー、ジムニー、スイフト他全車標準仕様でOK、エブリイDA17系
    電源取出し低背20A_D/Lヒューズ、電源挿入は角型30A_PWヒューズ差替え簡単取付。(一部電源取り出し要曲げ加工)
  • ダイハツ系タントLA600S,LA660S、ウェイク、アトレーS331G他・ほぼスズキ系と同じ標準仕様で動作。ダイハツの現行車種はPWヒューズがミニ角型です。
  • N-VAN JJ2   S・Aさん ヒューズボックス18番運転席、7番助手席に取付されました。ホンダ車 電源取り出しヒューズ低背、PW電源挿入ヒューズは低背  注意:車種形式により動作不可もある。
    PWヒューズの数だけ"逆流防止ヒューズユニット"が必要で後席左右操作可能とするなら1個追加。運転席は動作不可?
    • NBOX JF1、JF2、JF3 、JF4、JF5 、JF6(ヒューズの向きにご注意) ブログにより詳しく解説
    • フリードプラスGB5、フリードスパイクハイブリッドDAA-GP3、 (初代GB3/4/GP3 2代目GB5/6/7/8)
    • フリードクロスターGT6
    • ステップワゴンRG1、RK5、RP5 、RP3
    • ステップワゴン スパーダRP8 ハイブリット
    • オデッセイRB1,RB2
    • ベジェルRU1
    • フリードプラスハイブリッドGB3は動作不可オデッセイRB3、オデッセイRC4では動作不可
    • ホンダ車全車種運転席は動作不可情報有?
    NBOX の取付動作検証したページを作成しました。 ←N-BOX
    注;逆流防止極性が異なると当該窓が動作せず、他の窓が開閉します。必ず1個づつ正常動作確認して進めて下さい。
    〇 N-BOX JF1/JF2   アーチビの田舎暮らしさん JF1/JF2ヒューズボックス早見表  
    〇 N-BOX JF3/JF4
     アーチビの田舎暮らしさんJF3/JF4ヒューズボックス早見表
  •  トヨタ車ではPWヒューズではなくGAUGEヒューズに挿入可能ですが、ノアDBA-ZRR70Gなど他機器ファンモーターなどがオンであれば逆流しますが短時間通電なのでバッテリ上がりなどの心配は無い様ですが自己責任で。
      トヨタ、ピクシス、メガGターボ3BA-LA700A、他ダイハツOEMは動作可能車種多い。   
  • 日産車のスズキOEMは全て可。  ルークスML21S、
      PWヒューズがエンジンルームにある車種は配線引き回しが困難です。取付、動作報告実績はありません
  • 三菱デリカD5動作不可
      お問い合わせが多いですがスズキOEM以外は動作不可の様です。(PWヒューズへ通電されるが、)
  • HV、PHV、EV車などエコ車は動作しない。 (バッテリー系統やPW通信方式が異なる為?)補器バッテリバックアップすれば可能と思われる。
  • その他お問合せ下さい 動作可能かどうかのチェッカーを作ってみる
 【何時でもパワーウィンドウ】 現行一覧  シリーズ一覧開発履歴&解説
 【何時でもパワーウィンドウ】回路動作この項はその他の説明です。読み飛ばしても構いません
  • 車両の仕様でキーオフではパワーウィンドウは動作しない設計となっているのは安全面、バッテリ消耗などの理由によります。キーを抜いても遅延タイマー機能により運転席側のみ一定時間動作する車種は多くあります。
  • 当サイトにて改良試作を重ねて作った【何時でもパワーウィンドウ】FET版は常時動作ではなく、タイマー動作としました。タイマー動作中はパワーウィンドウ以外に電圧が印加されることが無い様に逆流防止回路経由して挿入します。
  • 【何時でもパワーウィンドウ】の必要のない通常時は【何時でもパワーウィンドウ】基板に通電通過はありません。但し、通常時に於いても逆流防止回路には通電されていますのでその配線ロス、ダイオードによるロスは発生しますので操作は1窓毎に制限。
     (2窓以上同時操作で15Aヒューズによる安全保護と致しました。)
  • 安全面やバッテリ消耗などを無視して常時電源と直結すれば動くようになりますが、単純な直結は危険です。
     
    上流電装機器に逆流が発生しバッテリ上がりになる等トラブルのとなります。
  • 【何時でもパワーウィンドウ】FET版は待機時消費電流が無視出来る値となるCmosターマーICを採用しています。回路動作電流も2個のLEDの電流値が増加する程度の3mA程度です。
    無線ワイヤレスの場合は受信モジュールの待機電流が最大7mA程度となります。
  • 当サイトの【何時でもパワーウィンドウ】はキーを抜いている時、パワーウィンドウ回路のみ通電され省エネとなります。キーオン時の場合はナビなどACC機器やエンジン点火系統へも通電します。ナビはSSDナビ1.6A、HDDナビ5A、エンジン点火装置は5A〜10Aも消費します(エブリイの場合で他車種は未調査)  
  • 逆流防止機能無しではIG系のブロワファン、ワイパー、ウォッシャー、シートヒーター、デアイサーデフォッガーなどにSWオンでは通電されます。 (エブリイの場合で他車種は不明)  (上流のIG電源に逆流する為)
  • "パワーウィンドーの何時でも化" は常時電源との直結SW追加するだけ!と簡単に言われる方が多くのHP上で見られます。SWを切り忘れると大事なバッテリーが直ぐに上がります。他の電装機器にも数アンペア通電されてしまうからです。 挟み込み事故の危険性があります。
    他の電装が動作しない様にPWにだけ給電の為の逆流防止は必須です。(バッテリマイナスに電流計をいれると確実に確認出来ます。)
  • タイマー基盤は12V車用に足元LED照明のタイマーユニット、タイマースイッチなどに応用できます。10Aまで使用可能。リレーレスなので基板、リレーの消費電流もほぼゼロです。 設定時間は35秒〜150秒半固定可変できます。
  • わざわざキーオンしてPWに通電するよりIGN系に通電されないため省エネになります。
 仕様、制限事項など留意いただく事  必ずお読み下さい。 
 安全事項について 必ずお読み下さい 
  • 挟み込み事故対策
    • 【何時でもパワーウィンドウ】機能追加により挟み込み事故の危険性は増大します。キーオフオペレーション機能も更に危険性は増大します。メーカーが装備しない理由です。幼児や孫を乗せる場合は装備をしないか、機能をオフにしてください!
    • 幼児のいたづら防止対策タイマーを短く調整する中継コネクターで押釦ケーブルを抜く事が出来る様にしました
      リモコンを幼児のおもちゃに絶対させないで下さいブログにもいたずら事故防止対策掲載
      幼児を乗せることは無いと思っても里帰りの孫を車で遊ばせるなどのシーンも有り得ます。万一を考えるなら装備しないでください。
    • タイマー式限定動作とは言え、事故危険性はあります。車内で幼児一人で絶対に遊ばせない。
    • 車両標準装備でウィンドウロックスイッチが有りますが、運転席は除外されていますので中継ソケットを外すのがより安全対策になる。
  • 多数窓同時操作禁止、15Aヒューズで制限操作、予備ヒューズ常設の事。
  • ケーブルは微小電流動作設計なので踏みつけショートしても安全です。
  • バッテリ保護は短時間タイマー動作と逆流防止。エンジン停止後のキーオンIGN強制動作より遥かに優しい。 独自のNFET駆動回路によりタイムリミッター動作となる。
  • 以上の安全設計により車両電装に与える悪影響はありません。
     (但し取付時のショート、回路の故障、取付後の配線ショートなど取付に起因するヒューズ断などは考えられます。)
  • 故障パターンで常時オン状態(FETがショート、逆流防止がショートとなる場合)は使用中止取り外し、至急修理して下さい。
    (FET d-s間ショート故障の場合ではPW操作しなければ異常な電流消費は有りません→DA64Wで確認済)
 部品表  PDFファイル  旧タイプ
参考:ハイサイドFETSWによる電圧降下と逆流防止ダイオードの電圧降下はRev06からFETは低オン抵抗2mΩのNchFET LFPAKタイプを実装しました。基板実装FETの発熱はほぼ無い。電源挿入逆流防止ダイオードは0.5V程度の電圧降下があります。ダイードの発熱は8A通電時温まる程度であるが短時間の通電でありミニサイズの3mmアルミ板に取り付ける。
 【何時でもPW】N-FET版回路構成パーツの説明 WPW01_Rev02 回路図、基板は改良により変更する場合があります。
全回路図  

50*39基板 超低待機電流回路採用 フェイルセーフ設計
 待機時通電している受信モジュール、555IC、5VAVRはCmosICチップを使用。AVRはHT7350-Aを採用超低消費電流ですがショート保護が無い為RXモジュールに異常があれば同時故障となる(制限抵抗有)。上記定数は参考値
 LFPAK Rds2mΩ以下超小型Nch FETを採用。NchFETをハイサイドスイッチとするにはゲートドライブが問題となります。オリジナル駆動回路を独自開発採用。汎用4ch受信モジュールを基板に内蔵。リモコンはA釦。空いた釦は【何時でもナビ】、MSPSWなどの操作に設定可能になります。
タイマーICは待機電流が少ないCmosタイプで耐圧が18Vを採用。パルスノイズ耐性対策、NchFET駆動回路、ターンオフ回路追加。C4,D1はローリークを使用する。
SW無し、ワイヤレスリモコンだけでも問題ないと思いますが有線スイッチがあると2名での操作や、車外からの操作でLED照明点灯も可能になり利便性が広がります。
リモコン増設も可能です。(挟み込み事故防止も考慮する事) 基板は小型ケース、厚手ポリ袋などに入れて絶縁処理する。

【何時でもパワーウィンドウ】FET版、ワイヤレス受信モジュールもオンボード。Chは1に固定変更も可能。非ラッチモードはワンプッシュ。クリアは8回連打。アンテナは伸ばすと逆効果です。
 タイマーを3段階に半固定の基板
一時期VRが入手できない事が有った為作った。
約20秒、55秒、120秒。 初期設定は55秒とします。
左側のジャンパピンを抜くと受信モジュールはオフとなり3.5mA節電となり、有線スイッチ操作のみ。
2025/02/01〜
 ★埋込型押釦スイッチ 汎用電話線6P4C採用、SWとLEDの4芯。
内装パネルに穴開け必要です ・操作ボタン複数並列設置も可能
埋込型金属ボデーLED内蔵16φ RJ11規格モジュラ端子1mケーブル付き

右側アシストグリップ下側に取付けがお勧め。車外からも手をまわして操作可能です。
画像にマウスオン
 キーオフオペレーション機能追加も可能
 SWを増設

 2名乗車には左ピラー部にも分岐すると完璧です。さらにリモコンがあると便利な使い方も出来ます。
 ★追加したLED照明に分岐すると真っ暗な夜間タイマ照明として、トイレ起きた時、外部からリモコン操作で自車位置の確認出来る。(到達距離数十メートル)
運転席後部窓にも網戸FANを取付けています。ウィンドウガラスを途中まで開けたり閉めたりなくてはならないものです。  
 画像は札内川園地キャンプ場にて。後席左側のレイアウトに
12VLED照明にも分岐をお勧めします!
タイマー動作中の室内照明にもなります。分岐圧着端子を使ったものです。車中泊時真っ暗で探し物などの時や、トイレに起きた時。ちょっとだけ照明を灯けたい時など便利です。外部照射で防犯にも、リモコンで車外から点灯出来ます。PWは操作しなければ消費電流はゼロです。
注:スタートボタンは複数分岐分配可能です。画像のオーム製丸釦、パナ押釦も製造終了廃版。
New!
2025年5月 リリース開始

全窓 キーオフオペレーション機能を追加 します。
従来基板にもアダプタ追加で実現します。
ブログに開発詳細記載・基板内蔵型・アダプタ追加型があります。
キーオフで全てのパワーウィンドウが一定時間操作可能。もちろん車両の改造なし。運転席からも、もちろん各席から操作も可能。窓毎にPWヒューズがある場合は接続した窓が開閉可能になります。(ホンダ車等)
!注意! 全窓キーオフオペレーションは特に幼児が居る等の挟み込み事故の危険性が増大します。キーオフオペレーションは無効にしてください。
キーオフオペレーション機能追加接続図 2025年5月〜
FET版にキーオフオペレーション機能をアダプタ分岐型
内蔵型より、誤動作は理論上少ない。(信号源を電源とする為)この黄色部分が後付け追加分。追加基板は2分岐を使用しない中継ソケット型に移行します。左記画像は2分岐を使用しています。IGNヒューズ、2分岐共に無極性。
2025年5月〜
FET版にキーオフオペレーション機能をアダプタ中継型
2分岐を廃止し、中継ソケット型としました。
IGNヒューズ、中継ソケットいずれも無極性。
ブログに詳細解説あり。
 幼児のいたずら事故防止には中継ソケットを抜く。有線スイッチは取付配線しない(リモコンのみとしてリモコンおもちゃにさせない事)。
スイッチ(モーメンタリ型スイッチ・タクトスイッチ)です。押すとオンオフになるタイプ(オルタネート型スイッチ)は使用不可です。メタルボデー,ネジ直径16mm,LED無極性型内蔵各色12V用,釦はフラット又は凸型。
ケーブルはテレホンケーブルRJ11 1mを直接SW端子に半田付け。プラグは6P4C又は 4P4Cを使用します。モジュラプラグは良質の物を使用する事。
SWケーブル自作する場合SW、LEDの区別などテスターで導通確認してください。
車両へのSW取付 図の穴あけ位置確認はアシストグリップ下側の内装カバーを外した状態でSW収容空間を確認する事。
穴開け工具: タケノコドリル

取付された方がモニター報告、YouTubeに動画投稿各種リモコン接続についてはブログ記事を参照 参考:パーツリスト
無線ワイヤレスリモコン
押釦配線無しで設置可能になりますがリモコン紛失や故障時の為にも押釦併用をお勧めします。
ワイヤレスリモコン概略仕様・受信モジュールを内蔵
  • 送受信は無線 315Mhz、A釦モメンタリモードで使用。2chでMS-PSWと共用可能です。4ch受信モジュール採用。ペアリングが必要
  • 使用ユニットの詳細  リモコンユニット 受信モジュール 1527コードを使用しています
  • このリモコンの電池は12V CR23A(機種により相違)
  • 受信待機電流はタイマーFETSW基板1mA+受信モジュール4mA〜8mA(使用モジュールで相違)
ペアリング再設定は受信ユニット基板内のタクトSWを短押し、基盤内のLEDが点灯するのでリモコン釦を短押しするだけでペアリング出来ます。オールクリアは8回連打。A釦が【何時でもパワーウィンドウ】専用。はB釦は【何時でもナビ】ナビ、MSPSW。
電池消耗などでリモコン操作が出来なくなった場合はモメンタリSW、押釦SWで操作可能か確かめる。リモコンだけ操作不能の場合は電池が消耗していないか確認。40*52 2024/10/01〜
新種4chリモコン 30*54 上記より小型電池は12V A27 青色は保護シート
ブログ記事で設定等詳細解説 A釦を使用します。
空いているボタンは【何時でもナビ】など様々な機器のリモートに使用できる。
2025/02/12〜設定使用可能
常時電源取り出しヒューズタップ
 左記の低背ヒューズタップを標準使用します。
 旧車ではミニ平型も使用されています。D/Lヒューズ20Aから取り出しが最適です。(D/Lドアロックは常時電源です)
エブリイヒューズボックスは内側が常時電源側なのでリード線がケースの外側になる様に差し込みます。
リード線方向を逆に差しても動作しますが、【何時でもパワーウィンドウ】の操作とドアロックを同時に操作したりするとD/L20Aヒューズが切れる事が予想されます。車種によっては線の曲げ加工が必要です。
他車種では検電器で常時電源を探し、該当ヒューズを抜いて点灯側が常時電源です。
IGN信号検出ヒューズタップ
 キーオフオペレーションの信号検出はエブリイDA17W/Vの場合画像の何れかOKですがIG1SIG10A又はIG2SIG7.5Aが良いと思います。ヒューズの向きは電流を取らない為、どっちでも問題はありません。
ヒューズ形状は低背タイプですが、平型ミニも差す事が出来ます。

注:ホンダ車の場合はエンジンルームヒューズボックス内にイグニッションコイル15Aがあります。配線延長が必要
 IGN信号取り出しヒューズタップ15AなのでIGNCOILに入れ替えます。
キーオフオペレーション機能とはエンジンをオフにした時、通常は運転席のみ【何時でもパワーウィンドウ】タイマー時間中、操作可能となります。エブリイの場合全席が操作可能となります。あたかもメーカー装備のような状態になります。キーオフオペレーション機能が動作中(【何時でもパワーウィンドウ】タイマー起動中)に PW操作しなければバッテリ消費は有りません。
PW挿入逆流防止アダプター
軽自動車の殆どのPWヒューズはエブリイと同じ角型30Aヒューズなのでエブリイと同形状ですが自車での形状確認してください。
 PW逆流防止ヒューズユニットを作製
 IG系に逆流すると、ヒーターファンなどが動き、無駄な大電流を消費します。短時間でバッテリ上がりが発生する。直結して動いたからOKとするのは危険です!
左図はエブリイ等の30A角型ヒューズ用で平型端子を使います。多重操作しなければ15A平型ミニヒューズで作製も可。逆流防止ダイオードは大容量、低Vfが必須。同時2窓操作は避ける事。ヒューズタップは15Aヒューズとしています。通常時でも同時操作は避けてください。
殆どの軽でPWヒューズは 4ドア一括30A角型スローブローヒューズを使用しています。逆流防止は以下の様に低背、ミニ、ミニ角型などに対応します。
DA17W/V へ取付例
PWヒューズも極性を間違えない様、突起のオス端子にしっかりカチと言う迄、差し込んでください。簡単に抜けない事を確認してください。
注:メス平型端子を差すときは少々固いので力が必要。
注:
ずれて差し込むとヒューズ端子がショートし逆流が発生します。
注:電源取出しヒューズタップのリード線の向きが下向きでも動作しますがドアロックヒューズが飛びやすくなります。
注:しっかり差さないとドアロックが効かなくなります。
注:ヒューズタップのリード線を車種によっては90度曲げ加工が必要です。(スペーシア)
ダイハツアトレーなどのマイクロ角型PWヒューズを配線加工したもの
PW逆流防止ユニット挿入端子を187ファストン端子としても良い

PWヒューズがエンジンルーム内にある時は絶縁処理、防水処理が難しく取付は無理かと思われます。
 上記マイクロ角型逆流防止ユニット をヒューズに挿入 (実際とは異なります)
 キーオフオペレーション接続 
何時でもパワーウィンドウのキーオフオペレーション取付 DA17W/V へ取付例
キーオフオペレーション機能の信号源は下側左端の"IGNCOIL"ヒューズから。他車種でもIGN系であれば良いはずです。極性はどちらでもOK
当該機能によるバッテリの負担はPW操作時のみの消費電流だけです。

キーオフオペレーション機能付の対応基板、アダプタ基板の接続例です。
 
ホンダ車 最大3分岐をお勧めします。(運転席以外対応)
 PWヒューズが窓毎にあり
逆流防止ユニットを窓毎に使用します。極性を合わせないと該当窓は動作せず他の窓が動作します。エンジン起動時PWが動かない状態になります。アースは最初の窓テスト時に接続します
窓毎にヒューズを抜いて逆流防止ユニットを挿入し動作確認が必要です。この時他のPWヒューズ一度に抜いては動作確認できません。
運転席後部→助手席後部→助手席→運転席の順で確認が必要です。この時未挿入のユニットはテープで仮絶縁する事。が開閉動作する事を確認した上で次のユニットを挿入してください。(金属部に触れてショートさせない)
ホンダN-BOX JF3/JF4
5番リア運転席側
6番リア助手席側
電源取出しはイージードアクローザから
PW挿入は同じ向きで無いのが正解です。内部結線が同じではない為。
備考:JF5、JF6 も同じです。
 ヒューズの取説ページはこちら

低背タイプ、ミニヒューズのPW電源挿入としてヒューズ加工
 ヒューズを断線させ角部分を斜めカットしリード線を半田付けします。エポキシ樹脂で固める。垂れない様に。
下側の平型ミニタイプは低背ヒューズホルダーに差込めます。その逆は差込出来ません。リード線取付加工は平型ミニタイプが楽です。
ホンダ車などのPWヒューズは低背ヒューズで窓毎に有ります。一部旧車では左右毎に有ります。 極性を色分け します。
加工半田付けは難易度が高いので市販品の延長ヒューズホルダーを購入しても良い。延長ヒューズホルダーセットアマゾン
2分岐 PWヒューズで低背タイプのヒューズですがミニヒューズを差す事が出来ます。ミニ平型ヒューズでの加工が楽です。4ドア対応するには4つ分岐が必要です。
ステップワゴンRG1 運転席は動作しないとの報告有。
  ページTop  

注意事項、備考: Q&Aは取付説明書も見て下さい
  • 取付時タイマーが勝手にスタートLED点灯している場合がありますが設定時間終了する迄待ってタイマースタートテストして下さい。
  • 操作制限 通常時でもパワーウィンドー開閉は1ケ所毎とする。2ケ所以上同時操作では安全の為ヒューズが飛びます。複数同時操作すると大電流が流れ、追加した配線や部品を安全に保護出来ない為です。
  • 挿入するPWヒューズソケットの向きにご注意下さい。通常時動作すれば、【何時でもパワーウィンドウ】時も動作します。動作しなくても壊れる事はありません。 通常時(【何時でもパワーウィンドウ】タイマーオフ時)動作しなくなったらPWヒューズへの端子極性向きを差し替えて下さい
  • この追加機能は子供のいたずらなどで挟み込み事故の危険性が増加します。押釦ケーブル途中の中継アダプターコネクターを外すなどして十分ご注意ください
  • 取付順は @PWヒューズ端子に向きを確認して挿入A電源取出しヒューズ向きを確認して挿入。Bボデーアース接続Cタイマースタート
  • 配線取付時には勝手にLED点灯しタイマースタートすることがあります。この時FETが完全オンしないのでPWを操作するとFETが破壊する場合が考えられます。タイマー終了を待ってテストして下さい。
  • タイマー基盤の絶縁処理はケースに入れる、厚手ポリ袋に入れるなどの処理をして絶縁防水処理をして下さい。エンジンルームには設置不可。
  • 操作ボタンの複数設置は誤動作、故障の恐れも増加します。最小限にして下さい。
  • 発熱:パワーウィンドーを操作時連続で操作を続けると逆流防止アダプターダイオード、FETが発熱します。1分程度は何ら問題はありませんが長時間の連続操作は発熱し、焼損事故の恐れもあります。遊ばないで下さい。大電流で他の用途に使う場合ご注意下さい。
  • 【何時でもパワーウィンドウ】ではPW回路モーター電流のみ消費し、他に電流が流れず省エネです。通常エンジン停止からパワーウィンドーを操作しようとするとキーを差し込みACC位置で動作させますがPW以外のイグナイター回路電流などを消費します。(DA17/64の場合)
  • 上記動作確認車種以外では逆流が無いが必ず検証して下さい。
  • 元々運転席パワーウィンドウはキーを抜いてから2〜30秒間動作します。(キーオフディレイ機能)【何時でもパワーウィンドウ】のタイマー終了後も同様にさらに2〜30秒動作します。PWキーオフディレイについては最近の車には殆ど装備されています。
  • 待機電流について
    リモコン無しでは0.5mA程度でゼロに近い。リモコン仕様では受信モジュール消費が最大7mA程度となります。TC20C走行充電器やカーナビの待機電流とほぼ同じで問題はないと思いますが、長期(3カ月以上)乗らない場合は時々エンジンを10分程度は回す様にして下さい。メインスイッチを設置する程の懸念はありません。
  • 取付事例に自分の車種が無い場合
    事前相談ください。駄目でもLEDなどのタイマー照明などにも流用、応用可能です。
読者からのレポート取付例のご紹介 他にもレポート頂きモニタ報告ページに掲載しました
DA17V JOIN
DA17 V MTターボ。
DA17W
フリードプラス設置取付動画

ステップワゴン、オデッセイ、VEZEL、NBOXなどホンダ車も対応可能車種があります。ホンダ車は窓毎に逆流防止の分岐が必要です。
後記:
 単純な直結動作ではなく、タイマーを備え、大電流逆流防止回路、取付簡単ヒューズ差替え方式、タイマースイッチはスマートな埋込型LED内蔵スイッチ、更にリモコンも装備し、独自設計によるNchFETSW駆動回路を採用しています。
10年以上熟成した【何時でもパワーウィンドウ】となりました。これ迄未熟ながらご愛用頂いた方々に感謝申し上げます。
関連リンク
取付説明書はこちら・応用取付例    Q&Aはこちら・応用取付例 ブログカテゴリ【何時でもパワーウィンドウ】

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