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■ メイン/サブバッテリー自動切替機の製作 MS-PSW | |||||||||||||||||||||||||||||||
車載12V機器、冷蔵庫、FFヒーターなどを走行中は車両バッテリ、サブバッテリにACCを信号源とし瞬時に切り替える自動電源切替え器です。 単純なリレーでも簡易的には実現可能ですがより高機能なマイコン内蔵自動切り替え器を開発しました。 用途は12V冷蔵庫、FFヒーター、モバイル機器充電、ドラレコ、AC100Vインバータ等々多数”! ★ ローコスト版も開発しました。【何時でもナビ】基板の設定変更で実現 ★ カーナビについては用途専用の【何時でもナビ】を開発済です。 |
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リレーで切替すれば簡単だ思っていましたがそんな単純なものでは旨くいかない。マイコン制御で多機能化、ACC連動切替、メインサブ低電圧警報、20Aハイパワー運用可能、独自回路のNchFET駆動の全電子回路。 メーカー製品には無い。多機能バッテリーコントローラー、バッテリー自動切替器、自在に設定電圧が可変できる。 単純なメインバッテリーサブバッテリ切替スイッチではない、追加付加機能があるマイコン基板です。全ての機能が必要でなくても2つのバッテリの自動切替(冗長電源)など、一部の機能だけでも活用可能です。 自車での活用事例をブログに掲載しました。 |
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LCD操作基板は較正時と遮断電圧などの設定変更時にのみ接続します。 2019/05/01新規掲載 2023/10/07 2024/10/22更新 |
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組込用基板のモニター販売実施中です | |||||||||||||||||||||||||||||||
開発理由・必要性 | |||||||||||||||||||||||||||||||
車載小型冷蔵庫は3~8A位消費する。エンジン停止中にもバッテリ上がりを気にせず通電しておくにはサブバッテリーやポータブルバッテリーが必要になる。通常はこれで良しですが、実際にに大きな不満点が出てくる。 走行中に冷蔵庫などはメインバッテリに自動切替えしたい! 開発時点での最大理由でした。
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MS-PSWとは? 操作・機能・性能 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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取り扱いと操作
その他
★実装用完成基板セットのモニター販売開始しました。★ 開発経緯メイン_サブACC自動切替器のブログ記事はこちらです。 ■ソフトウェア・ハードウェア更新情報■ 2019/03/28 MS-PSW Rev01 Ver1.0 公開 2019/09/22 Rev02 ランドパターン小変更 2019/11/24 Rev03 20A対応、基板サイズ変更、 2020/08/20 Rev05 部品追加パターン修正 2021/04/01 Rev06 FET TO263、LFPAKパターン追加、アルミベース 2020/09/01 Ver2.06 電流補正廃止他 2021/09/19 PWB_Rev09 picSMD化、他部品仕様変更に伴うパターン変更 2021/06/30 Rev10 FET IRF1324STRL-7PP採用(FET入手状況により並行) |
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主な設定値、仕様(設計目標値) Rev09 Ver2.06
LCD&操作SWは設定時にのみ必要。運用時は不要。TC10B/10C/20Cと仕様共通設定時に差替え使用可能。 *注1 過大な突入電流が発生する機器や、過負荷、過大なパルスノイズにご注意ください。平均電流の大きな機器の同時起動は避けて下さい *注2 SW1-LEDはオフ時に於いても周囲が真っ暗場合薄く点灯する場合がありますが異常ではありません。 |
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★12V 2個のバッテリー切替器としての応用例 2個のバッテリーを消耗順に順次切り替えて使う・メインバッテリーはAC電源DC12Vでも同様で無停電装置としても使用可能です。
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■ 電子切替+マイコン制御 への開発経過 | |||||||||||
簡易型ACC連動5極リレー切替式 これでもACC又はIGでの自動切替は可能。画像はAmazon400円オンディレイタイマー基板です。キーオンセルオンのバタつきは解消されるので何とか事足りますが。。。。 メカリレーの瞬断、通電可能電流が少ない。自動切替とすると待機電流が大きい。a,b接点は同じ電流は流せない。オフ接点は半量。これを改良、改造する手もあるが、多機能化、高性能化は到底無理である。 |
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オンディレイタイマー式切り替えの試作品 壊れたAC100Vインバータのケースに入れたものです。一応初期の目的は達成されます。 エンジンスタート時は切替時のバタつき、短時間でのオンオフ、瞬断、セル回転後の電圧降下回復時間などの問題がありますがひとまずこれで2019年北海道!と思っていましたがZero氏から以下の提案がありました。 |
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上記には問題点があります。
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マイコン化電子切替 ブロック図 PICマイコンにより様々な機能がプログラム化出来ます。 電流センサー部は後期版で廃止 ハードウェア制御で実現するにはコンパレータIC、オペアンプICが多数必要で(一部市販製品に見られる)この回路の10倍ほどの部品点数となる。 較正設定はTC10B/10C/20C共通のLCDボックスで行います。設定時のみ接続します。 5極リレーをFET化、電子化した様に見えませんか。しかし、リレーの様な制御信号だけの無電圧動作はできません。 |
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上記回路図の特徴
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■基板の作成 | |||||||||||
MS-PSW Rev5 Top Layers 端子配列 SUB、MAINを上下入れ替えています。シルク印刷に注意。 100*100標準サイズ内に2枚取れる様に少し無理があります。基板発注では毎回満足できるものは殆ど無く廃棄の連続です。2020/0/8/18最新版。 |
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MS-PSW Rev5 Bottom Layers 右側が信号エリア、左半分が入出力、NchFET4個の電力エリア。 極力パワー部ランドを拡大した。大電流用銅板補強を考慮したパターン。 LED抵抗は基板に実装しLEDはピンソケットでパネルに設置する。 |
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MS-PSW Rev05実装基板 L1コイル、電流センサ回路はケーブル補正アラーム機能の必要性からですが、オーバスペックの為廃止します。廃止に伴いPWBが単純化し電流容量が多く取れます。 アルミ板は不要です。7mm程度のスペーサーを通して3mmネジでアルミ筐体や3mmモクネジで防炎性ボードなどに取り付け。 |
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半田面にLFPAK型FET4個を使用する。 15A以下は2mΩ以下を、20A仕様では1mΩ以下を使用する。20Aでも0.4Wの損失にしかならないので放熱は不要。 左図高電力ランドには0.3mm銅板補強。ランド電流容量確保とFET放熱としたもの。20Aを越えて常用する場合の対策に。 |
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PICのSMD版 Rev08
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MS-PSWと設定用LCD&SW基板2021/09/19 Rev09は IRLB3813PBFを4個使用します。放熱用アルミ板は15A以上の連続負荷の場合にのみ使用します。アルミ板高騰で1000円程アップになります。 |
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画像のアルミ板について。 15A超の大電流連続負荷に対応出来る様4個のFETをTO220タイプ、IRLB3813PBFにて、3mmアルミベースに放熱構造としました。基板中央のビスナットでFETはアルミ板に圧着されます。さらにFAN冷却もすれば効果は上がります。(10A程度ではアルミベース不要です。) IRLB3813PBF1個当たり30A流しても発熱損失は1.8W程度にしかならずアルミ板放熱により発熱はほぼ無し。IRLB3813PBFの許容損失は25℃230Wです。 |
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IRF1324S-7PPを採用・入手可能な最小Rds ・ドレイン電流(DC):240A ・ドレイン・ソース間オン抵抗:0.8mΩ ・許容損失(25℃):300W ・パッケージ:D2PAK 7pin オン抵抗は0.8mΩと驚異的。15A程度ではアルミ板放熱も不要となる。(アルミ放熱も可能ですが15A程度までの運用を推奨) 2022年、PICやパワーFETも入手難、アルミ板も2倍以上に値上がりしました。今後はRev10に移行しますが部品入手が不安定で今後変更もあります。 |
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★部品表 基板から自作される方(チップ部品実装に自信のある方)はPWB、PIC提供します。お問合せ下さい。 パーツ入手難により都度入手可能なパーツを使用可能とする為PWBが随時変更になります。 |
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Rev04~大電流強化型 (初期型からの改良) 変更点 ① 当初のLC回路(1uH 470u)廃止、電流検出(R3R4)廃止によるPWBパターンの簡略化で基板大電流ランド拡大(回路図) ② 上記回路は瞬断、ケーブル補正の為必要とした回路ですが 3秒遅延切替機能追加し廃止可能となりました。 ③ ①の廃止とPSMN0R9-25YLDに変更により、大電流切替で不安定要素が発生した為CRフィルター追加、ゲート抵抗追加、パタ-ン変更ゲートループ最適化が必要となった。 ④ Rds1mΩ以下のPSMN0R9-25YLD・(PSMN1R0-30YLD)を4個使用しています。20A流しても1個当たり0.36Wの熱損失となりますので放熱不要ですが安全実用域は15A以下(外付ヒューズで保護)としてください。 備考:リンギングの発生要件はケーブル、負荷に大きなリアクタンス成分による振動です。全ての条件で発生するものではありません。簡易的な鉄線やステンレス線を使用した負荷抵抗器で発生します。8Aを流すためのステンレス線抵抗器では約5uHでした。PWB設計においてもゲートループの最適化による効果は大きい。Ver05ではゲートダンパー無しでも振動は見られませんでした。 備考:リンギングの観測、対策はサンプリングレートの高いデジタルストレージオシロが必須です。 Zero氏提供 未対策での切替時リンギング波形4CHで 参考:大電流切替時のリンギングはリレーの逆起電力と同様、一瞬にしてpic fet ダイオードを破壊する場合もあります。5Vラインに乗り5VAVRでは変動によりPICリセットも発生します |
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★ 操作・取り扱い 普段の操作はモードSW(LoadSW)を長押しで出力オンオフするだけで。短押しではSW1_LEDが点灯(無操作10秒で消灯) --動作電圧の設定変更はLCDボックスを接続します-- PWSWオフ時に接続して下さい。PWSWオン接続時LCD表示が真っ白になった時はリセットSWを押してください。 --LCDボックスの取り外し--(運用時は接続不要です) コネクタを抜いた後、リセットスイッチを押して正常動作を確認してください。 ★ LEDの点灯状況で動作確認します 基板に全て配線後
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操作 | |||||||||||
★較正・条件設定・動作説明・操作とLCD表示 | |||||||||||
LCDBOXは較正、設定時のみ接続します。 |
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1.較正方法 ・完成基板は較正済 Ver2.06 以降は電流較正無し、電圧較正のみ
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設定項目(表示)の説明 設置前ではサブ端子に9V以上の小容量の電源を接続する
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電圧等条件設定説明動画 |
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3.動作・操作と表示
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4.動作表示のLEDについて
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基板の配線完了後のテスト手順
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★P-SW操作注意禁止事項★;ロード出力中にP-SWをオフするとFETはオフできず半導通になり故障の恐れがあります。
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★参考接続図例-1 | |||||||||||
単独ケースに収容する場合はリレー切り替え式ケースの様な形も良い。ページ末尾参照 メイン、サブ共に、太く短く配線する事。メインは常時電源です。 注:基板ACC入力は信号線です。必要都度SWを追加して下さい。 負荷の冷蔵庫配線は3.5SQ以上を使用し短く配線して下さい。 MS-PSWの設置場所はサブバッテリーに近い場所にする。 Load出力端子はケース取付型シガソケットでも良い。複数設置も。扱う電流容量によって配線太さや、ヒューズなど選定して下さい。 注; 左図端子の極性、配列はRevによって異なります。基板シルク印刷を必ず確認して下さい。 注;LEDの一例3mm砲弾型スモークタイプ。赤青橙白などのカラーバリエーションがあります。光が分散し正面でなくともインジケータとしての役目を果たします。1個当たり0.5mAです。 注;SW1はモメンタリスイッチ(押している時だけオン)です。オルタネートスイッチは使用不可 |
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Rev09,Rev10はサブ、メイン端子配列の変更があります。 |
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サブバッテリプロテクタとしてのみ使用する場合の配線はメイン端子とサブ端子を接続するだけ。メインオープンではメイン低電圧警報アラームが鳴ります 出力スイッチ機能に加えて、 S ALARM Vで低電圧アラーム、S STOP Vで遮断電圧の設定です。 |
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MS-PSWのオンオフ操作をワイヤレス化する一例 無線リモコン送受セットを使用します。 受信機は1chミニリレータイプを使用し、送信釦は2ch用を使用すれば【何時でもパワーウィンドウ】と併用できます。動作モードはモメンタリモード。【何時でもパワーウィンドウ】も同じモーメンタリモードです。 モジュール基板SWをワンプッシュでモメンタリモードの設定モードに入ります。対象のリモコン釦を押すと設定記憶完了。 2プッシュでラッチモード |
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【何時でもナビ】接続図 【何時でもナビ】Ver10miniを使用するには【何時でもナビ】サブバッテリ入力端子に ”MS-PSW”のLOAD出力を接続する。SLエブリイホームメイドキャンパーはVer04を使用しています。ACC出力よりドライブレコーダーを接続しセキュリティー対策可能としました。(ナビをオフしてドラレコのみ稼働出来ます) |
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基盤をスペーサーで取付例 中空ジュラコンスペーサー5mm トラスタッピングM3✕16での取付例 左側の丸(ナベ)の方が良い。 基本的には金属などの難燃材にビスナットで取り付けて下さい。 注意例:負荷がショートしヒューズが無ければ基板が焼損、木製ベースであれば火災の恐れもあります。 |
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参考接続図例-2 | |||||||||||
参考接続図 車両に実装する、走行充電器、メイン、サブバッテリー、負荷機器との接続図。サブバッテリに近い場所が優利です。 サブバッテリーはポータブルバッテリでも良い。 基板をカラーコンパネボードなどにネジ止め端子台を経由し各ユニットバッテリーに配線する。操作SW、LED表示などパネルに取付る。下記の実装画像を参考にして下さい。過熱しない様にファンを設置する。 分岐はしっかりしたネジ止めなどで接続接触抵抗が少なくなるように。ヒューズ容量、挿入個所は参考です。通電電流値により挿入個所、電流容量を選択してくださいネジ径4mm。配線太さ3.5SQ以上圧着丸端子接続!(AWG12以上)。配線距離が長くなれば配線を太くすること。 |
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《出力スイッチ SW1の選択 》 注:プッシュロックのオルタネート型は使えません SWはプッシュオン型(モメンタリ型、タクトスイッチです) 押している時にオンとなるスイッチです。 出力オン表示にLED内蔵すれば分かり易い。いろいろ選択自由です。秋月電子などにあります。 【何時でもパワーウィンドウ】のモメンタリSWと同じです。 ★《ワイヤレス化》 私のエブリイは2chリモコンを使用しています。Achは【何時でもパワーウィンドウ】の釦、BchをMS-PSWとしてペアリング。受信ユニットはミニリレータイプを使用します。 |
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シガーソケット接続は接触不良が起こりやすいので この様なタイプの接続ソケットもある。 50Aタイプ 30Aタイプ |
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参考接続図例-3 | |||||||||||
リモコン操作を加えたものです。 車から離れた場所からMS-PSWを操作したい場合があります。私の場合はMSPSWに接続されている、カーナビの操作、ドライブレコーダーの操作などです。特にドライブレコーダーはセキュリティー上有効なものです。カーナビの操作はキャンプ場などでのカーナビを操作可能とします。様々な用途がワイヤレス操作により広がります。 リモコンは中華製ですが315Mhz受信はリレー版、電源はDC12V、1chモーメンタリモードでの設定で使用可能となります。 待機電流は10mA 送信機はA,Bの2釦でAは【何時でもパワーウィンドウ】、BをこのMS-PSWの切替SWとして使用しています。超便利です。 |
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実装後の動作確認 下記の手順などで動作確認してください 注:2020/09/23 Verup 表示操作変更しました
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■ 車載実装例 自車に搭載 | |||||||||||
車載実装例 (2021/03リニューアルした画像です) サブバッテリなど操作をここにまとめ集中操作出来る様にしました。 パネル操作SW1の長押しでLOADオンオフ。LOAD出力後トグルスイッチ3回路収容しました。【何時でもナビ】【何時でもナビ】SWもあります。LOADから冷蔵庫専用シガーソケットを設置しています。 |
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前面パネル蝶番ハネ上げ式 製作点検が楽です。基板取付はベースの板切れを内装樹脂ボードにネジ止めし、これに木ネジ止めとしました。緑基板がACC連動サブバッテリ、メインバッテリー自動切替器"MS_PSWユニット"。6連端子台を使用し配線は圧着丸端子接続。分電盤SWは小型の物で、配線、SW容量は使用機器に合わせて十分余裕のある材料を選択します。 前面パネルは3mmシナベニヤ板に表面は100均の樹脂板を合わせて使いました。LED、トグルSWはドリルで丸穴を開けて画像の様に取り付けます。上側に蝶番2個を付けてバタバタしない様に下側マグネットロックとしました。 |
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★ターゲットは特に冷蔵庫を想定していますが切替時の瞬断についても高速切替で対応しています。スマホなどに充電できる電源。カーナビも上記追加回路で【何時でもナビ】化出来る。10A以下の大半の12V機器は使用可能と思います。12V炊飯器のタケル君とか電気ポットとか、防犯用24時間録画のドライブレコーダー。回路内で電流制限はなく10A程度としヒューズを入れる事。サブバッテリ低電圧プロテクタ機能やメインバッテリ保護機能により安心して12V電源が何時でも使用可能とする事。様々な場面での検証を全て実施しているわけではありません。不具合が生じたなどありましたらお知らせください。 突入電流が大きいモーター機器などはご注意ください。 ★車載冷蔵庫はAC100Vでコンプレッサー駆動の為にインバーターを内蔵しているものが殆どです。12V電圧がある程度低下しても冷却能力は低下しませんが電圧低下分電流が増加し効率が悪化します。DCコードが細く長いものが付属している場合が殆どです。最小限の長さの3.5SQに交換しましょう。 |
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考察 ★ゲートドライブが簡単な回路で済むPchFET 2SJ334 オン抵抗29mΩで組み上げるとFET1個当たり20Aで11.6Wにもなり2個で23.2Wもの損失となります。大容量アルミヒートシンクブロックを使用した上に冷却ファンをガンガン回さなければ実用になりません。MS-PSWでの LFPAK TSMN0R9-25TYLDを使用すると、1個あたり僅か0.4Wです。20A連続使用でなければ放熱は不要です。 ★ケーブル補正付きのアラーム機能はオーバースペックであり補正機能は廃止予定です。またL1コイルと470uもパルス性電圧降下を補正するものですがこれもオーバースペックであり廃止予定です。コスト削減ではなく、シンプルイズベストです。2020/04/25 ★回路的にはシンプルでしたが、思わぬトラブルに悩まされました。大電流切替時のリンギングでこの対策には絆創膏的対策ではなくリンギングを発生させないノウハウが必要でした。現在は対策済み、ほぼ完璧です。2020/08/15 ★モニター報告から誤動作情報が寄せられますが、殆どが細い配線、長い配線による電圧降下によるものです。基盤はサブバッテリに近い場所が優利です。マイナス線も同様に。バッテリ電圧と基板の端子電圧の差を極力少なくする事! 低圧大電流の基本的な欠点です。負荷が長くなる様ならAC100V高圧配線に切替えるべきかも。冷蔵庫もAC100Vが有利になります。 12V車載冷蔵庫のDCケーブルも付属品は1.25SQを使用し3mもあるケースが見受けられますが大きな電圧降下が発生します。 ★一時的に警報遮断電圧を下げてトラブル回避は可能ですが、根本的には配線ロスを解決しましょう。 ★A,B バッテリ自動切替器としても使用可能。ブログ記事で提案★ 2個のバッテリを自動的に切り替える接続と設定方法を説明します。
★ドライブレコーダー24時間運用に
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実装用完成基板セットのモニター販売開始しました。スイッチLEDのリード線付限定セットです。 | |||||||||||
★暗電流対策に・車盗難対策24時間ドライブレコーダ搭載にも活用! | |||||||||||
サブバッテリ搭載車では MS-PSWが活用できると思います。 近年ハイブリッド車のシェアが20%以上にもなる現状問い合わせも見られるようになりました。 補器バッテリの容量は大きくなく到底一晩であっても弱ったバッテリでは上がってしまいやはりサブバッテリ搭載が必要です。 容量は少なくても短時間の走行充電が可能なTC20C走行充電器とリン酸鉄リチュームイオンバッテリとの活用も車中泊、キャンピング用途以外の活用も可能です。 |
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★読者モニター報告 | |||||||||||
★川崎市のT・A 様 からのモニターレポート2019/ みんカラ "月の花さんです。ホンダフリードプラス ACC ,サブバッテリー自動切替器 非常にわかりやすく紹介して頂きました。実装例、参考になります。LED、操作SWの取付パネルの例 |
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★北海道のM・Y様 から動画で頂きました 2021/04/17 | |||||||||||
MS-PSW 操作スイッチ、LEDランプ表示をセンターコンソールに設置されました。同時にメインサブのモニターが出来る電流電圧計も設置されました。利便性に於いても素晴らしい出来栄えだと思います。 |
★東京都の K・M 様からのレポート ・サブバッテリーはポータブル電源 2020/10/07 | |
ケースはタカチTW13-5-18 ロールオーバー画像はケース内部 主な用途はエンゲル冷蔵庫 寸法図pdf ケースに入れる場合、5A以内で使用する。通気孔を空けるファン設置する等基板温度上昇に注意して下さい。を |
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サブバッテリーはポータブル電源です。 Smart Tap製PowerArQ 『まだ使い始めたばかりではありますが、メインバッテリーとサブバ手動で切り替える煩わしさが解消され、接続した機器にも優しいため、とてもいいです。この様な便利な機器を開発、ご提供いただき、ありがとうございました。』 注意:ポータブル電源の12V出力の容量不足で電圧降下が大きい場合が有ります。その対策 ケースに入れる場合、5A以内で使用する。通気孔を空けるファン設置する等基板温度上昇に注意して下さい。を |
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★栃木県 T・A 様の設置例 | |
TC20A走行充電基盤(左側)と並べてMS-PSWを配置 | |
★兵庫県 M・H 様の設置例 | |
TC10C走行充電基盤 2台並列の上部ケースにMS-PSWを内蔵されています。ケースカバーにSW,LEDを配置されています。 ケースに入れる場合、5A以内で使用する。通気孔を空けるファン設置する等基板温度上昇に注意して下さい。を |
最後に
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