★ 【何時でもパワーウィンドウ】 取付、取扱い説明書 |
基本セット内容 |
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・何時でもパワーウィンドーFET版
ワイヤレス版も取付けは共通)・標準仕様
- タイマーFETSW基板
- 埋め込み型押釦&ケーブル1m
- 4Pモジュラー2.5mケーブル
- 中継アダプター
- 電源取出し低背ヒューズタップ
- 逆流防止PW電源挿入アダプタ-ユニット
- クワ型端子ボデーアース線
- リモコン
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トラブルQ&Aを直ぐに見る
モニターレポートもご覧ください。
ホンダ車の取り付け手順
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★取付時必要な工具
ヒューズ取り外し時にラジオペンチ,ヒューズプラー
ケーブル配線時に内張り剥がし工具
ボデーアース取付時にメガネレンチセット,ボックスレンチセット
埋込SW取付時に16mm穴あけ工具ドリルドライバー
基板は画像の様な厚手チャック袋やプラケースなどに入れるなどして金属部にショートしない様、絶縁処理して下さい。グローブに当たらない様な空間スペースに収容して下さい。 |
★★禁止事項:★★
- 【何時でもパワーウィンドウ】は幼児の車内遊びによる挟み込み事故の危険性があります。十分ご注意ください
- 幼児を車内で遊ばせる事が予想される時は押釦ケーブル延長中継アダプターを抜く事をお勧めします。又は設置を中止される様に。
- 同時に2窓以上の操作は禁止です。追加配線許容電流を考慮。ヒューズ15Aとしています。
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■適合車種・動作状況 軽四はほぼ適合。ヒューズ形状は車種型式指定
- スズキ全車種 エブリイ、スペーシア、ハスラー、ジムニー他全車。標準仕様はエブリイDA17系
電源取出しは低背20A_D/Lヒューズ、電源挿入は角型30A_PWヒューズ差替えだけの簡単取付です。
- ダイハツ系タントLA600S,LA660S、ウェイク、アトレーS331G他・ほぼスズキ系と同じ標準仕様で動作。ダイハツの現行車種はPWヒューズがミニ角型です。
- ホンダ車 電源取り出しヒューズ低背、PW電源挿入ヒューズは低背
- トヨタ車ではPWヒューズは無くGAUGEヒューズに挿入可能ですが、ノアDBA-ZRR70Gなど他機器ファンモーターなどがオンであれば逆流します。
短時間通電なのでバッテリ上がりなどの心配は無い様ですが自己責任で。
トヨタ、ピクシス、メガGターボ3BA-LA700A、他ダイハツOEMは動作可能車種多い。
- 日産車のスズキOEMは全て可。 ルークスML21S、
PWヒューズがエンジンルームにある車種は配線引き回しが困難です。取付、動作報告実績はありません
- 三菱デリカD5動作不可
お問い合わせが多いですがスズキOEM車以外は動作不可の様です。(PWヒューズへ通電されるが、)
- HV、PHV、EV車などエコ車は動作しない。 (バッテリー系統やPW通信方式が異なる為?)補器バッテリバックアップすれば可能と思われる。
- その他お問合せ下さい 動作可能かどうかのチェッカーを作ってみる
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★ DA17V/W・標準仕様 |
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あらかじめ基板からの配線、金属露出部にテーピング保護します。タイマー起動中にボデーに触れるとヒューズが飛んだり、基板がショート故障します。
原則はバッテリマイナスターミナルを外して作業する。(メモリバックアップ電源を接続する必要があります) |
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準備 DA17の例端子露出部はテーピング養生して作業しショートを防ぐと良い。
- 助手席グローブボックス取り外します。右側のストッパを左に押しながら外します。いっぱい開けて左の受けを外すとボックスが取り外せます。 外した右側にヒューズボックスが見えます。
- 左図2個のヒューズを抜きます。ラジオペンチ又は専用ヒューズプラーで電源取出しは低背の20A D/Lヒューズ(ドアロックヒューズ)が最適。電源挿入は角型の30APWヒューズです。 25AのRRDEFも可ですが切れたときに気づきにくい
- カバー再取付は無理です。取り外したヒューズと一緒に別途保管して下さい。下記手順で【何時でもパワーウィンドウ】リード線を差し込みます。(カバーを加工、カットすれば取り付け可能ですが)
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取付け手順 画像番号順に
- @A30A PW電源挿入は左が赤、右が青(黒)。テスト時、動かなければ差し替。電源挿入逆差しすると通常時もPWが動きません。
- B電源取出しヒューズタップはリード線が上側になる様に挿入。あらかじめ図示した様に曲げておくと挿入しやすい。
- C金属部にボデーアースを確実に取る→注;忘れやすい
左側のステーの丸穴にボルトナットを入れて取り付けると簡単。
- スタートボタンを押してテスト(既に点灯している場合は消灯する迄待ってテストする)40〜60秒間操作可能です。
- タイマー時間は調整可能です。基板内半固定抵抗器を少しづつ回して時間調整してください。短くは左、右回転で長くなる。
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ヒューズタップはボックスに当たる迄差し込めます。隙間なくガタツキはありません。刺さっていないとドアロックが利かなくなったりします。ガタつき、隙間がある場合は点検してください。上図の様に線は強く折り曲げて奥に押し込んでください。
★硬い、入らない、脱落するなど、他のヒューズを脱着して感覚をつかむと解りやすいと思います。
注:(無理して強引に押し込むと接点側を変形させる場合があります。)
注;上図Bの様に干渉します。ヒューズボックスと上側のプラ部分は多少干渉しにくい様に曲げられます。右端のRRDEFヒューズもお勧めではありませんが可能です
PWヒューズは極性があります。逆だと通常時でもパワーウィンドウが動作しなくなります。差し替えてください。
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左図の様にカットするとカバーは再取付出来ます。
カバー天にヒューズタップが当たる場合はリブをカットします。
画像はヒューズボックス単独で撮影しました。
これでも良く解らんとか言われる場合はYouTubede動画を作りました。 |
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常時電源取出しヒューズタップの加工
エブリイの場合は何とかリード線を曲げられますが"スペーシアベース"ヒューズボックスのD/Lヒューズ位置では曲げるスペースがありません。
左側のヒューズタップはリード線を左90度方向に加工しました。根元でカットして半田付け替えします。
画像はエブリイに差した場合。
逆方向取付ではパワーウィンドウ動作中にドアロックするとヒューズが飛ぶ可能性が高く、承知の上で使用するのであればヒューズの予備を常備して置く事。 |
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スペーシアギアMK53S、スペーシアベース ヒューズボックス
エブリイと同様標準仕様ですがD/Lヒューズからの電源取り出しにリード線を左に90度曲げ加工が必要です。車種指定で上記対応可 |
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取付説明動画にしてみました。未熟ですが、、 |
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※ペアリング再設定は受信ユニット基板内のタクトSWを短押し、基盤内のLEDが点灯するのでリモコン釦を短押しするだけでペアリング出来ます。オールクリアは8回連打。A釦が【何時でもパワーウィンドウ】専用。はB釦は【何時でもナビ】ナビ、MSPSW。
電池消耗などでリモコン操作が出来なくなった場合はモメンタリSW、押釦SWで操作可能か確かめる。リモコンだけ操作不能の場合は電池が消耗していないか確認。 |
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スイッチ増設例です。幼児がいる場合には設置しない。 |
参考
常時電源の見つけ方の動画 (検電チェッカーエーモン) メモリバックアップ電源 |
★ DA64V/W |
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取付け手順
端子露出部はテーピング養生して作業しショートを防ぐと良い。
@ダッシュボード運転席右側小物ボックス裏にある室内ヒューズボックスです。小物ボックス左のストッパーをひねるようにして内側に強く推し込み外ずし、下方に開けて受けのヒンジを外すと外れます。
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- PW 電源挿入は30A角型ヒューズでが上がPW側下がIN。動かなければ差し替えてください
- 電源取出しは20A D/Lヒューズが適当最適です。
- 金属部にボデーアースを確実に取るDA64W/64V
左側のステーの丸穴にボルトナットを入れて取り付けると良い。ヒューズボックスカバーの再取付は不可能です。取り外したヒューズと一緒に保管して下さい。
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★ ホンダ車の事例 ホンダ車はPWヒューズが窓毎に独立しています! |
事前準備。ヒューズボックスの場所、ヒューズボックスのヒューズ番号とヒューズ名、ボデーアース場所などを確認しておいてください。
4ドア対応するには4個のPWヒューズ分岐が必要です。ホンダ車モニター報告を参考 |
ホンダ車の取り付けについて手順説明 注:適当にあいまいなまま進めると泥沼に落ちいる
- PW挿入ヒューズ部分をポリ袋などで絶縁し、準備。
- ボデーアースします。(下記の後がショートしにくい)
- 電源取り出しを挿入する(ドアロック、ドアクローザーなどの常時電源)
- テストするPWヒューズを抜きます
- 運転席側リアパワーウィンドウに挿したなら運転席側リアパワーウィンドウだけ動作する事。それ以外が動作したら極性を差し変える。
極性が逆であるとエンジン起動したときPW操作が出来なくなります。
- テスト順番は運転席後席から最後に運転席。
- エンジン起動中にLEDが点灯するのは誤動作ですが50秒後消えれば正常です。ヒューズタップ&アース接続時のノイズでタイマーがスタートしてしまう為。LEDが消えて改めてテストする。
- 再度キーオフでの動作確認とエンジン起動中の窓開閉動作とLEDは非点灯をチェックしてください
- 運転席はキーオフ後遅延タイマー機能があるので確認は機能がオフ後(運転席は接続不要と思いますが)
ブログにて理論的な参考解説しています。 |
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2窓用逆流防止セット。窓毎追加が必要です。
ホンダ車N-BOXなど大半の車種では後席左右対応可能となります。
オデッセイ等一部のヒューズボックスは運転席側と助手席側ダッシュパネル内足元の左右にあります。PWヒューズは左側に助手席、助手席リア。右側には運転席、運転席リアに分かれています。この様な場合逆流防止ユニットは一方を延長する必要があります。延長するのは左図では黄色の線をできるだけ太い線で延長してください。 |

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低背タイプ、ミニヒューズのPW電源挿入としてヒューズ加工
ヒューズを断線させ角部分を斜めカットしリード線を半田付けします。エポキシ樹脂で固める。垂れない様に。
下側の平型ミニタイプは低背ヒューズホルダーに差込めます。その逆は差込出来ません。リード線取付加工は平型ミニタイプが楽です。
ホンダ車などのPWヒューズは低背ヒューズで窓毎に有ります。一部旧車では左右毎に有ります。 極性を色分け します。
この加工半田付けは難易度が高い。市販品の延長ヒューズホルダーを購入しても良い。延長ヒューズホルダーセットアマゾン←中華製で精度不良が多いが。 |
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低背ヒューズホルダーはミニ平型ヒューズが差し込めます。
画像左がミニヒューズ、右が低背ヒューズ
画像の差込位置はPWとは関係ありません。 自車の取扱説明書ヒューズが切れたときに見るページにヒューズボックスあります。
常時電源の電源取り出しは検電器でチェックしてください。 |
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★ ステップワゴン スパーダRP8 ハイブリット 広島市M・Y 様
後席左右PWに対応しました。 |
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★ホンダステップワゴンRP3 京都K H様提供
@AがPWヒューズ B電源取出し Cボデーアース
@Aは同時に差さず1窓毎挿して動作確認する事
未挿入の配線金属部はショート防止テーピング保護し、作業する。2ケ所同じ向きで無いケースもあります7(N-BOX JF3/JF4) |
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★ステップワゴンRP1 平成15年式 柏原市のO・H様 より
4ドア成功です!
注:分岐を増やすと逆流防止ダイオードの漏れ電流が増加しエンジン起動中に【何時でもパワーウィンドウ】の基板内LEDと押し釦スイッチ内LEDに逆流し薄っすら点灯する場合があります。そのままでも問題なく使用できますが負荷端子とボデーアース間に10KΩ程度の抵抗を追加して点灯しなくする方法があります。2分岐までは問題ないようです。(matrasanから)
RP1〜RP5同じ |
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★YouTube リビングカーチャンネルさん提供
フリードプラス DBA-GB5
14番 フォグ? 電源取り出し
8番 運転席PW
9番 助手席PW
10番 後席左PW ここと
11番 後席右PW ここに挿入 |
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★月の花さんのみんカラのページ
何時でもPW(パワーウィンドー)フリードプラス
https://minkara.carview.co.jp/userid/... |
N-BOX は窓毎に分岐が必要です。極性を合わせて対象ドアのみが動作すればOK |
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JF1、JF2ヒューズボックス
電源取出しは22番又は33番のイージドアクローザー15Aから
電源挿入は17番リア助手席側15A、18番助手席15A、
30番リア運転席側15A、39番運転席のいずれか対象ドア毎に分岐が必要です。
電源取り出しヒューズタップは常時電源が来ているドアロック、イージードアクローザから取ります。ヒューズを抜いて電気がある方にヒューズタップの根元側を差す。
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JF1、JF2ヒューズボックス
ヒューズ番号配置図対照表 |
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★ホンダN-BOX JF3/JF4
5番リア運転席側
6番リア助手席側
電源取出しはイージードアクローザから
同じ向きで無いのが正解です。内部結線が同じではない為。
さいたま市Y様画像提供いただきました。
備考:JF5、JF6 も同じです。
ヒューズの取説ページはこちら |
N-BOX JF3、JF4 運転席側ヒューズボックス
注:Y・D様は助手席側の6番、7番とされていますが、
後席左右操作では5番運転席側リアパワーウィンド−
6番助手席側リアパワーウィンド−とします。
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★名古屋市のY・D様 2022/6月
ホンダN-BOXカスタムGLターボ4WD JF4
以下原文です。
取り付け状況を簡単にレポートします
型式:6BA-JF4 年式:2020(10月納車)
常時電源取り出し口:運転席側イージードアクローザー(室内ヒューズボックス28番or29番)元ヒューズ20A
操作ウィンドウは:助手席側リア(同ヒューズボックス6番)、助手席側フロント(同7番)
アースはパーキングブレーキペタル近辺のボルトを使用(コードはクリップで固定)
スイッチは運転席側カーペット下を通して車内中央に置きました(固定はしてません)
取り付けレポートここまで
取り付けはとても簡単で、最初に電源部のみヒューズボックス接続後LED点灯、消灯確認しその後1枚ずつ動作確認しながら行いました
同じ年式のN-BOXに乗っている方はこれで分かると思います
便利なものありがとうございました
\(^o^)/ |
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ホンダ車の取扱説明書は大変照合しにくい為、画像に番号を入れ見やすくしました。
PW極性は対象のドア開閉が可能であればOK、間違えると他の窓が開閉します。5、6、7 の3ドア推奨します。
電源取り出しはドアロック、イージードアクローザから極性はヒューズを抜いて電気有りがヒューズタップ根元側とします。
注:助手席リアヒューズだけ極性が他と方向が反対です。
アースはパーキングブレーキペタル近辺のボルトを使用。 |
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★HONDA N-BOX JF3/JF4のヒューズボックス
5番リア運転席側と6番リア助手席側パワウィンドーを対象とする場合です。右左テーピングラベル一が違います。ヒューズボックス内部の配線が同じ向きに揃えられていないのでこの画像が正解です。特異な事例です
モニター報告から判明しました。テーピングラベルの貼り間違いと判断していましたが!!
電源取出しはイージードアクローザから
検電チェッカーでチェックすること。
さいたま市Y様からのご指摘でした。
備考:JF5、JF6 も同じです。 |
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★ホンダN-VAN JJ2 浜松のS・A様
7番PW助手席、18番PW運転席、に取り付けられました。
注;画像の様にPW極性が違うようです。
N-VANは助手席を倒してベッドスペースを作れるので車中泊時助手席開閉の必要性がある様です。
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★ ダイハツ車の事例 |
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★ダイハツアトレーS331G 青森のN・S 様
室内ヒューズボックスのみの配線です。
以前報告頂いた方はエンジンルームにPW7ヒューズとの事でしたが室内ヒューズボックス配線で完結出来た様です。エブリイと同じ標準ヒューズ形状でOKです。
注意:ダイハツアトレーS331Gについては前期モデルはエンジンルーム内でPWリレー割り込みの改造が必要です。エンジンルーム内改造なのでお勧めできません。 |
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ダイハツタントLA650S、LA660S、アトレーS700Vはエブリイより一回り小さいミニ角型30APWヒューズを採用しています。
ヒューズをカットし配線を半田付け加工したもの
ミニ角型ヒューズボックス端子はオスの厚みが厚く一般的な市販品は差せません。187メスの厚みを広げると差す事は出来ますが緩みなど接触不良に注意する。 |
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上記ミニ角型逆流防止ユニット をヒューズに挿入 (実際のヒューズボックスとは異なります)
マウスオン画像は187端子接続 |
★タイマースタートスイッチは押釦配線・リモコンスタート併用も可能です。 |

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メタルボデーの埋込スイッチ。押している時だけ通電、離すとオフになる。
内装に16mmドリルが必要です。 |
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ワイヤレスリモコン送受信方式とパネルスイッチを併用したもの。さらにLED照明に分岐しておくと中泊時車外から照明が点灯し自車位置が真っ暗でも確認できる。埋込SWは右センターピラー部に埋め込み。ここがベストポジションと思います。穴開けはタケノコドリルが便利
穴あけ位置確認はカバーを外した状態でSW収容空間を確認する事。
スイッチの増設分配も可能ですが誤動作の恐れもあり、必要最小限に。画像LEDは電球色(黄)ですが赤、青、白、緑などがある。 |
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福岡のえぶりんさんの動画です。
解り易くゆっくり詳細に説明されています。是非視聴し参考にされて下さい。 |
その他Q&A |