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 ■バックドア車内開閉装置を作る
車中泊時ドア、窓の操作で困った事があります。
その1 バックドア室内側ハンドルが無い!事 ←このページです。
その2 パワーウィンドウの為窓開閉がキー操作までしなければできない!←【何時でもパワーウィンドウ】を作りました。

車内からバックドアを開けるハンドルレバー & 閉める為のトッテを作ります
20年ほど前の箱型ワゴンのタウンエース,ライトエースには付いていたのに。安全上の問題で廃止された?
エブリイ17V/W、は電子ロックなのでソレノイド、スイッチを設けるだけで簡単でした。エブリイワゴンはメカタイプです。メカ的にロックを解除しなければなりません。
DA64とDA17では機構が異なります。DA17ではソレノイドでのロック解除が出来るようですが、DA64ではソレノイドの力では解除は不可能かと思われます。(全ドアオートロック機構とは異なります)
ドアロック機構の改造に当たりますが問題ではないとの事(検査協会に電話確認済み)
小さな子供を走行中遊ばせるとドアが開き大事故になる危険性があります。
いたずら盛りの子どもを載せる場合は注意が必要です。
 ロックスペーサを入れるようにしましょう。
2012/02/04記事新設 2020/09/19訂正 
難易度3:
★★★
ドア内部トッテ 青色は押し下げるとロックが解除される 
  完成の画像です。

丸いのがバックドアハンドルレバーに連結している室内からのロック解除の"握りこぶし" 下方に押す。
小さな子供のいたづら防止にノブと金属の間にスペーサを挿入し押せない様にロック機構を設ける。

木枝を使って手作りバックドアハンドルです。いろいろ市販品もあります。
 内張を剥がすとドアハンドル部が見えますので、上部から押すような形のプッシュロッドを取付けます。
ホームセンターで売られてい長尺8ミリズンギリボルトを利用しました。。

当たる所に木片で自作したカムをつけ、左右から金具で包む様にインシュロックで軽く止めてあります。

下部の連結棒に単純に針金やインシュロックなどで縛っても良いかと思います。

垂直になる様、目途をつけ、ガラス際にプッシュロッドの穴を開けます。ドア金属側、ロッドにもありあわせのプラパイプを保護ガイドとして挿入します。
一旦開けたバックドアを閉める際に トッテが必要です。

取付場所は補強フレームがあり穴を開けて取付すればよいのですが、裏側にナットを入れなければなりません。

ブログで紹介したターンナットや木切れをフレーに固定しこれにハンドルを内張りを貫通しハンドルを固定するなどやり方は自由ですが。
一般的にはターンナットを使うと便利 今回は道具箱にころがっていた埋め込みナットを使用しました。4ミリサイズです。使用ビスは長さ30ミリ。
穴を開けてリーマーで調整しながらぎりぎりの穴にします。画像はしっかり取り付けたところ。
あと、内張に貫通穴を設けます、段差は少し有りますが調整ワッシャ等は入れませんでした。

5ミリくらいのワッシャを入れると良い

追記:
上記埋め込みナットは一般市販されていません。インプルナット、ターンナットで代替できます。
ドアロック機構は安全装置です。車検で問題になる事は無い ですが、勝手に開く様な事の無い様、改造工作には十分な注意が必要です。
バックドア全開状態では室内からハンドルに手が届きませんので長紐を付けておくと便利です。

続いて【何時でもパワーウィンドウ】を作りました
 
換気ファン網戸も製作も必須ですね!
 
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