現在の位置まつらさんトップページ霊場巡礼紀メニューページ土佐の国4日目
  土佐の国  3〜6日目
延々と続きます。
車でも飽きてくるのだから、歩きは疲れるだろうな。でも歩いて見たい。
薬王寺から室戸まで歩きだと二日くらいかかるのだろうか?

空と海と海岸線 延々と続く。
お大師様の修行した御廓人

みくろどと読むそうな。

今は前に国道が走っているがその昔は波洗う海岸が迫っていたのだと思われる。
二十四番 最御崎寺 山門
二十四番 最御崎寺 本堂
二十四番 最御崎寺 大師堂

火の点いたローソクがたくさん見えます。
二十四番 最御崎寺

大きな伽藍で納経所を探しました。
二十四番 最御崎寺

爽快な景色だ。

この景色は誰もが感嘆しそう!左へ180度黒潮の太平洋

坂本竜馬や岩崎弥太郎も参拝しただろうな。
二十五番 津照寺 山門
二十五番 津照寺 鐘楼門

海の近くでほんとに竜宮城を思わせる。
二十五番 津照寺 大師堂
二十六番 金剛頂寺
二十六番 金剛頂寺 本堂
二十六番 金剛頂寺 大師堂
二十六番 神峯寺
二十六番 神峯寺 本堂

向拝が唐様なのは神社に見えてしまう。大きなお寺に多い。山岳寺院に多いような気がする。
二十六番 神峯寺 大師堂
二十六番 神峯寺 経堂
国民宿舎海風荘

16時頃、当日予約。
窓からはるか遠くに高知市方向(西)。浴場からも見えます。(浴場は21:00まで)
夕まずめの岸壁釣りあまり釣れていないようでした。
食事。かつおのたたきは無かった。量も充分。お風呂は海が見える。いい景色でした。
  土佐の国  4日目  6月6日

同行二人
 お接待講などの習慣はいまだに続いています。春が多いようですが、今の梅雨時は少ない様に思われました。お接待も弘法大師信仰から来たものですが、代参の意味が大きいように思います。お遍路さんに手を合わせるのは背中のお大師様に手を合わせ、 "お遍路さん私のぶんもお願いします" と代わりにお参りしてもらい、私にも御利益を。との思いに違いありません。素朴な四国の四国の風土と融合したもの。白衣の背中、杖、菅笠、さんや袋、あらゆる持ち物に書いてあります。接待してもらってありがたがってばかりでは、いけないような気がするのです。断ってはいけないともいいます。しかし自分には無駄になるけど、他の人にはありがたいと思われるものもあります。

心の中の同行二人。
早朝 5:30頃、海風荘から北東側を見る。
昭和40年代に立てられた?。円筒の建物はなんだろう?
二十八番 大日寺 山門

6:00前には到着
二十八番 大日寺
二十八番 大日寺

静まり返った境内をくまなく散策、般若心経もしっかり念入りに声を出して。しかし読み上げるだけで、おぼえられませ〜ん。

経本なしで唱えられている人がすごいなと思う。早く覚えたいが、これは最後までだめだった。
二十八番 大日寺 大師堂
二十八番 大日寺

 大師堂、本堂
奥の院があったので巡拝。途中山アジサイかな 納経は7時から
二十九番 国分寺

田んぼの真ん中、平地にある。しかし道に迷う。

カーナビが欲しいと思った。印刷した地図が役に立たなかった。

歩けばショートカット出来そうだが車道はジグザグに進む。
二十九番 国分寺 本堂

昔は萱葺、檜皮葺き屋根がほとんどであったと思うが農家の萱葺き屋根は今は殆どトタンやスレートに覆われている。農家の屋根と違うのはほんの少し反りのある萱屋根。素朴な農家の屋根と違い優美さ、風格がある。

萱葺き本堂は徳島や香川愛媛には無い。長曾我部氏の四国制覇を目論んだ悪行による焼き討ちのせいか。つわものどもの夢の跡。

追記:二十番鶴林寺本堂は萱葺きのようです。
二十九番 国分寺
大師堂
二十九番 国分寺
三十番 善楽寺 本堂

ちょっと前まで30番寺は安楽寺と善楽寺の二ケ寺があった。昭和59年に同時に両方お参りしたことがある。

現在は話し合いが出来、安楽寺は奥の院と称しているそうである。

明治の廃仏希釈の名残。
三十番 善楽寺 大師堂
三十一番 竹林寺

高知市内から登り口を間違い、迷った。
三十一番 竹林寺 本堂
三十一番 竹林寺 大師堂
三十一番 竹林寺

ここ迄で、始めての五重の塔です。
阿波の国には5重の塔は無かった。彩色された五重塔は88ヶ所の内でもここだけ。
三十二番 禅師峯寺
三十二番 禅師峯寺

左から大師堂、本堂
   三十二番 禅師峯寺 大師堂
三十二番 禅師峯寺

土佐の高知に来た! というイメージが沸く。空海。

どこまでも続く青い海と高い空。

大地は緑にあふれむせ返る様。
浦戸大橋を渡る。東方をみた海
三十三番 雪渓寺
三十三番 雪渓寺 本堂
三十三番 雪渓寺 大師堂
三十四番 種間寺

参拝後、

門前でアイスクリンを食べた
三十四番 種間寺 本堂
三十四番 種間寺 大師堂
あじさい街道

 種間寺から清滝寺へ向かう道を振り返る。アジサイが満開。用水に映えて美しい。
三十五番 清滝寺

 休憩所からの展望 高速道路の向こうが高岡町、山沿いが春野町
三十五番 清滝寺 本堂
三十五番 清滝寺 大師堂
三十六番 青竜寺 山門
三十六番 青竜寺

石段のアジサイが涼しげ


元横綱 朝青龍 が トレーニングに使った石段
三十六番 青竜寺 本堂
三十六番 青竜寺 大師堂
三十六番 青竜寺 三重塔
横浪黒潮ラインから太平洋

地球が丸いのがわかる。

今日は6月7日梅雨が近いが5月のようないい天気。
横浪黒潮ラインから
三十七番 岩本寺 山門

こちらの山門の形はめずらしい。
切妻に唐風向拝?

しかしそのことより左右の民家が迫っている。というか、かぶさっている。

あまりにひどすぎる。けんかしているとしか見えない。
三十七番 岩本寺 本堂

向拝の形や彫物も、豪華。めずらしい
三十七番 岩本寺 大師堂

右側の円形経堂?何か中国風を感じる。

本堂、大師堂共に向きが東向きなのか午後の日差しが眩しかった。
56号線を一路足摺岬へ


ここらへんを歩くのはつらいだろと思う。寺と寺の間が長く、歩けど歩けども、長く遠いひたすら耐えるのみだろな。
サーフィンをやってた

中村市を通り、四万十川を渡り、土佐清水から足摺スカイラインを経由。

足摺の案内所で民宿予約。
その案内所横の食堂で食事をとる。
素泊まり
 土佐〜伊予の国へ 5日目  6月7日
四国は弘法さんの里
 私の父は明治の生まれ。17,8歳の頃村の青年同士数名で歩き遍路の苦行をした、と聞きました。そのような風習もあったようです。亡き父の里には弘法大師と杖水の伝説があり門前に間口一軒半程の大師堂があります。

 私は同行二人。いつも守っていただいているのはお大師様と守護の不動明王。年を喰うにつれ、少しずつ素直な気持ちで寺社に手を合わせる事が出来るようになったのではないかと思います。まあ四国は殆どが南無大師遍照金剛と唱える高野山真言宗の門徒でしょうから、摺り込まれているのです。
民宿高原

素泊まり。風呂は足摺テルメに行く。温泉から太平洋が見える。

前日に精算し、早朝出発
早朝5:30岬の公園から

納経まで1時間以上も間がある。灯台が見えるところまで散策。結構寺域は広い。

台風の銀座である。強風で寺は何度も被害にあった。何度も立て替えられたのか伽藍は新しい。
三十八番 金剛福寺 山門
三十八番 金剛福寺 大師堂
三十八番 金剛福寺 愛染堂
三十八番 金剛福寺 権現堂
三十八番 金剛福寺 多宝塔

本堂の写真が無い!

空が飛んでいるのは伽藍軒に露出を合わせた為です。殆ど全ての画像が飛んでしまっています。
竜串海中展望塔

 25年前子供をつれて見学した。今日はパス。古いなつかしいものを見てもあまり寂れてしまっていると、浦島太郎になったようで悲しくなる。
なんか名前がつけられているだろうな。遍路の菅笠の様にも見える。

高知の最後の風景
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