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 ■何時でもナビ基板用リレー942H版・メイン/サブバッテリー切換ユニット
★★このページは旧作廃盤。【何時でもナビ】Ver01に統合しました。★★
エンジン起動時、アイドリングストップ時などのナビの再起動防止。
車中泊時などでメインバッテリ消耗を気にせずナビのフル機能を楽しめる装置として。

新規に作る場合はこちら 【何時でもナビ】基板用20Aリレーを使った回路改良最新型Ver012013/10/30〜
サブバッテリを使わない超簡単  →【何時でもナビ】サブバッテリ代用乾電池版
ギボシ接続で作れる → 【何時でもナビ】エーモン1246リレーを使った例
難易度4:★★★★
取付モニターレポートを頂きました。(旧版) PDFファイルです東京都のM・N様より 
2013/10/30
        リヤモニター、カメラなどをサブバッテリ/メインバッテリ自動切換えとして使われています。
        エンジン起動時、キーオフ時に再起動が掛かるようです。対策済み改良型に変更予定。


■ 【何時でもナビ】942H版においてACCにリアモニターなどを連動接続する場合は、消費電力にご注意下さい。
  リレーは5A程度は回路上可能ですが
1Aを超える場合別途ヒューズボックスACCラインから取る様変更してください。


部品表
     リレー@ 942H-2C-12DS1(5A2回路) 953-1C-12DG-1(20A1回路)など
     リレーA 942H-2C-12DS1、Or Y14H-1C-12DS1(1A1回路) など @A共4極リレーは使用不可
     重畳用Diode ER-504(5Aファーストリカバリダイオード) ナビだけなら整流用1N4007で。
     何時でもナビSW エーモンロッカースイッチなど
     ギボシ、収縮チューブ、圧着工具、ラジオペンチ、ニッパーなど
 
再起動対策版  リレー基板ユニットの改良型配線図

942H-2C-12DS1では5A最大10Aまでのナビに対応可能。並列にしても10A取れるわけでは有りませんが。メモリーナビは2A以内。
ACC出力は5Aまで対応可能ですがコネクタ配線など入力側の容量に制限されます。

改良前の回路図はこちら

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2015/04/30ダイオードSBM1045VSS追加訂正済み(Ver01同等)
下図は未変更です。追加挿入して下さい。
上記の基板パターン

72*48 2.54ピッチの蛇の目基板
部品はリレー2個とダイオード2個だけ
配線はスズメッキ線

50センチほど線を出しておきます。
線は常時電源は黄色1.5sq
ACCは赤色1.25Sq
アース黒色1.25Sq ン
  小型のケースに組込みます。

基板は50*50程2.54ミリピッチの基板を使用。小さなミニタッパに入れました。

ケース無でホットメルトなどで絶縁処理した方が場所を取りません。

ギボシのオスメスは実体図の様に。取付接続時、出来ればバッテリーのアースは外しておきます。金属物にショートしても安全な様に。 
 取付方: 安全、作業中ショート防止の為バッテリーのマイナス端子を外します。 (要バックアップ)

ナビを取外し、コネクタを抜きます。(パネルの外し方等は省略、線の色はサンヨーNVA-GS1410DTの場合)
  他社の場合でも常時電源とナビ入力コネクタ部のACC電源を見つけるだけです。黄-常時 赤ACCが多い。

@ 黄の常時電源を途中でカットし、図の向きで両端にギボシをつけます。ラベルをつけておきます。
A 同じく赤のACCを途中でカットし。図の向きで両端にギボシをつけます。ラベルをつけておきます。
B 何時でもナビスイッチを運転席ダッシュのスイッチパネルに取付け、配線を敷設します。
  (あらかじめサブバッテリへの線長とスイッチまで、スイッチからナビ配線部分まで充分な長さのハーネスとして
   作製しておきます。)
C リレー基板を助手席ダッシュボックス裏の邪魔にならないところへ仮設置します。
D リレー基板からのギボシをナビに接続したギボシ、ACC側とBATT常時電源側に接続します。
E グランドアースはナビのボデーにクワ型端子でネジ止め。
F ギボシ接続部はテーピング保護し、カーナビを元通り、コネクタを挿入し、取付します。
G バッテリマイナス端子を接続しなおします。 以上で取付完了

H 動作テストします。キーを抜いた状態で追加取付した何時でもナビスイッチをオンします。AVナビが起動するはずです。
I キーを挿入し、ACC→セルモータを回しエンジンを起動します。このときナビの電源は途切れずに動作を
   継続しているはずです。
J 何時でもナビスイッチをオンにしたままエンジンを停止します。キーを抜きます。ナビは動作継続しているはずです。
K 何時でもナビスイッチをオフにします。ナビの電源は切れ、動作は終了するはずです。 
                   リレーのモード別電流の流れはこちらに解説を作成しました。
SWは手持ちを使いましたが汎用が取付が便利 【何時でもナビ】スイッチです。
有り合わせです。新規にはLED付きのロッカースイッチが良いと思います。
リレーユニットは線長を30センチ、パネルなど外さなくても点検が出来るようにすると良い。エブリイはダッシュボックス裏右奥の空間に紐などで取付。ナビ後部に収容可能なスペースはありません。

エブリイのダッシュボードのスペースは狭く一旦接続の為外したナビを再度組込むのに難儀しました。

各社ナビのカプラー配線図は取説に大抵記載されています。
使い方: 
上記SWをオフの時は取付前の機能です。
SW-ONでACCオフ時でもナビが起動します。SW-OFFにするまでキー位置に関係なく起動を継続します。キーが挿入されていなくても何時でもナビは起動しています。
車を離れるときなど切忘れるとサブバッテリが上がりるのでご注意。
エンジン起動中とACCオン時はメインバッテリー供給に自動切換え動作します。
動作説明: こちらに詳細記事を掲載しました。

注意事項: 動作を深く検証した訳ではありません。リレーの断線、接点の接触不良、接点の溶着その他考えられる不具合は検証しておく必要はありますが、念の為何時でもナビで起動後はSWオフにして使用される事をお勧めします。切り忘れるとサブバッテリーが上がります。

大抵の車はなぜセルが回る時ACCがオフになるのか?
セルモーターには100A以上の瞬時大電流が流れますので、10V以下の極端な電圧降下が発生します。ACCはその間リレーで強制オフにしてます。ナビACCを強制オンとするとセルモーターオン時の電圧降下量によっては起動継続するかもしれませんがリセットされ再起動の可能性が大きい。ACCを常時強制オンとすると他の電子機器にも不具合が発生する可能性がある。

カーナビ消費電流とサブバッテリーの容量に付いて
  • 私のAVメモリーナビは音量ゼロでも1.5A。HDDナビでは5A以上消費するも場合もあります。説明書などに消費電流の記載がないメーカーが大半の様ですが大音量にすると大電流が流れます。またHDDナビ、4×4フルセグチューナ付きなど高機能のものほど音声無でも消費電流が多いのも当然です。リレー@は20A以上の953-1C-12DG-1や エーモン1246などをお勧めします。
    最近のメモリーナビは比較的消費電流は少ないようです。何れも大音量では大電流を消費します要注意です。

  •  ブログにナビ消費電流関連記事を書いています。
 2011/08/01新規記事  2013/11/01改良型に全面更新 旧型回路は切替時瞬断不具合の為 削除しました


関連記事  【何時でもパワーウィンドー】 自作サブバッテリーシステム

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