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■ 【何時でもナビ Ver03】 ★シンプル、ローコスト、クランキング後再起動にも対応 |
★モニター試作品余剰品販売コーナー新設 【何時でもナビ】Ver03はダイード版の改良型とし、ダイオード版は廃版とします。 FET版での問題は殆どないと思っていましたがエンジン起動後、【何時でもナビ】サブバッテリSWオンのままACCオフになった時点で使用するカーナビの仕様により再起動が発生する条件がある事を確認しました。 また、ACCオフ時常時電源はメモリーバックアップ用の微小電流が供給できれば良いと判断していましたがディスプレイポップアップ式では収納せず終了する現象がある事をモニター報告頂きました。 対応するには常時電源ラインの常時電源化(文字の如くです)改良が必要です。 下記はシュミレーションで確認した回路図になります。 カーナビ常時電源はACCオフ時においてはM1内部寄生ダイオード経由による電源供給となります。オフ時のバックアップはM1とD1を経由する事になり0.7V程度の順方向電圧降下となりますがメカ的な停止動作に必要なもので性能劣化等の問題は無いと判断出来ます。 【何時でもナビ】Ver03 の特徴
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★ 共通説明事項、注意事項、取付方法などは【何時でもナビ】Ver 01 に記載しています。 何時でもナビVer03 FETSWダイオード併用型欠点
2017/04/02 新規記事 2017/04/23追記編集 |
M1は逆接。ACCによりオンオフ動作。 ナビメモリーバックアップはM1オフ時はM1の寄生ダイオードにより通電される。 逆接給電理由は常時電源として必要な電力確保の為。(収納式ディスプレイナビなどに対応) エンジン起動時サブバッテリスイッチオンではナビに対し並列給電となるがが逆流は無いので問題とはならない。 注:サブバッテリアース(Gnd)もボデーアース取る事 注:サブバッテリSWは10A以上の物。10A程度のヒューズを入れる事 注:サブバッテリSWきり忘れに注意(サブバッテリ放電だけでなくメインからも放電する) |
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部品面視。半田面透視 |
基板発注用ガーバービュー 38*50 |
部品面視 |
CRパーツ、TRは表面実装部品も使用可能なパターンとしました。FETはRds低いものを使用する事。負荷が重い場合は放熱も考慮する事。 ACC負荷は2A以内です。大型リヤモニタ使用などで2Aを超える場合はSB340LをSBM1045VSS(10A) に変更する。 |
半田面視 |
半田盛り、又は銅線追加し電流容量を稼ぐ。 取付手順: 取付説明書を参考に |
サブバッテリSW側には必ず10A程度のヒューズを入れてください。SWは10A以上を使用してください。 取付説明書も用意しました。 端子配置図は左図です。ご配線ご注意。 ナビACCACCに接続可能電流は2A以内として下さい。 |
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グローブボックスを外して【何時でもナビ】ダイオード版改良試作基板を装着したところ。左側の小基板はポータブルナビにACCより分岐するコネクタです。 リアモニターなどもこの様に配線します。 連動機器は2A以内です。 配線は1.25Sqを使用し、端子挿入部端末処理は半田仕上げとする。 抜けない様にしっかり増し締めして置く事。 ラベルを付けて置く事。 画像は前バージョンです。 |
注:この基板(PWB) 無償配布します。 完成品有償配布もあります。 |
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シンプルに作る【何時でもナビ】リレー版 最新版は【何時でもナビ】Ver04 過去に製作した【何時でもナビ】 シリーズ Ver 機能一覧表 |
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