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 ポータブルサブバッテリー7.2A走行充電内蔵+100V定電流充電器の自作 
     
  車載のサブバッテリとは別にキャンプでも使えるポータブルバッテリもあれば便利です。
 このサブバッテリシステムは【何時でもナビ】装置の為、LED照明12VPCファン換気扇小型液晶テレビなどの為に最初に設置した小型サブバッテリです。1600円のシールドバッテリをケースに収めたポータブルバッテリとしています。
2012年の1ケ月弱の北海道旅行はこれだけでした。 
緊急防災用途にもポータブルバッテリとしてあれば重宝します。
-2015/05/01-   7.2Aバッテリは3年になりますが満充電保管の為まだ健在です。

 現在エブリイに搭載しているサブバッテリシステムは最終的にブルーカオス60B19L 走行充電コントローラーは昇圧方式PIC版に移行しました。使わなくなった7.2Aのバッテリを活用し当初の小型サブバッテリーポータブルタイプを作り直しました。
 こちらの記事も殆ど書き換え、画像も差替えしました。
7.2AHではちょっと心もとない。首記の程度の使用でも20AHのシールドタイプが欲しいところ。
難易度4:
★★★
走行充電も出来るように描いています。
概略図です。リレーは走行充電器に内蔵すると良い。小型ポータブルバッテリではACCソケットに差込めば充電開始でも良い。
走行充電器はSBR3045FCTSBM1045VSSなどのショットキーバリアダイオードの大電流のものを使います。
他に電圧検出型、FETセパレータ充電基板昇圧型などが有ります。

電圧計、シャント式電流計も是非設置しておきたい。ポータブルバッテリも必ずボデーアースを取ります。【何時でもナビ】基板が使えます。 秋月Longバッテリi7.2AH 同20AHこれ以上なら内蔵は無理かも。

 電流計は正確なシャント式です。
部品表:10mΩ1WPM-128 、
LED電源共通型電圧計 エーモンシガープラグソケット
シンプルサブバッテリ配線図

20AH以内ならリレーを省略しACCソケットに差し込むだけでも可能です。充電スイッチも不要(回路図はFETリレー内蔵型基板を使用した場合)。但し接触不良は要注意です。

充放電流計測は左図の位置にシャント抵抗を設置します。放電時にはマイナス表示されます。この作り方はこちら

PM-128では極性表示の有無を選択出来ます。
シャント式電流計があれば充放電の監視に大いに役立ちます。

上図はリレーを省きACCソケットから充電する簡易タイプです。 
注意点は出力SWを切り忘れるとLED電圧計と電流計用リレーの合計40mA程度放電します。1週間放置で上がります。
現用のポータブルバッテリです。
5.54ミリシナ合板でケースを作りバッテリ内蔵式としました。
要所に補強桟をいれます。
持ち手も木製手作りです。
画像の状態は
入出力接続無し、出力SWオンです。
放電電流はLED電圧計が30mA、液晶電源リレーが10mA程度。-40mA表示。
液晶駆動絶縁電源は単3を6本9Vで、出力SWがオンの時点灯表示します。
走行充電はFETセパレータ基板を内蔵。
サイズはH230、W165、D75(トッテ含まず)
7.2Aバッテリぴったり内蔵のサイズです。完成重量3.3Kg
底板だけは10mm程度の板を使用する。
右側の可変定電圧電源のシガーソケットから充電中。(ほぼ満充電状態です)
車両のACCソケットと同じ。

14.6V 60mA
点灯表示は出力SWをオンにする。
出力はまだ端子がありませんがシガーソケット出力と陸式端子出力とします。

ポータブルサブバッテリの完成です。
ここまで部品代概算6000円くらいか。
全面のパネルは100均の柔らかめのアクリル板です。カッターナイフで加工出来ます。
 充電器の自作 AC100Vから充電します。 旧作品   市販の安価なもので充分ですが。
100均タッパに組込み ファンで冷却 AC100Vで充電する定電流充電器を秋月電子のキットを使って組上げました。電源はヤフオク購入。中古の富士通ノートパソコン用19V4.4Aのスイッチングレギュレータ。設定方法はキットの説明書通りとしました。
 付属の放熱板より少し大きめの有合せを使い、6センチFANで強制冷却しました。ファンは12Vですので19Vから78M12A 3端子レギュレータで電圧調整。
10時間率で充電、市販100Vタイマーを使います。
しょっちゅう車中泊をする訳ではないのですが時々は充電し、満充電状態を維持します。
このバッテリの充電に市販のカーバッテリ充電器を使う場合は過電流注意。
 バッテリユニット側にヒューズを経由してコネクタ着脱で接続します。
初期充電電圧、充電電流の設定方法は組立キットの説明書通りとしました。
D1は充電時間設定タイマーがAC100Vオフになるとバッテリーからの逆流でファンが勝手に回ります(200mA)。これの対策用。放電(漏洩)電流は5mAに収まりました。
材料部品:
秋月キット1000円、富士通ノートPC用ACアダプタ19V4.22Aはオークションの中古品1150円、12v3端子他は基板取り外しジャンク品など合計3000円程で出来ました。ケースは100均シールパック。
定電流充電とはいえ、実際は定電圧充電とどこが違うの?って感じです。ピーク制御のみ?

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