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■ 【何時でもナビ】 Ver07 2024年更に進化を続けています。miniとDX版へ |
【何時でもナビ】とは 車中泊時、キーオフ時でもサブバッテリを電源としてカーナビ、車載オーディオを見る事が出来る様になります。 また、【何時でもナビ】オンでキーオフ時にナビルートセットして走行に至るまで途切れることなくカーナビの起動を継続できます。 SLE VERY H・M・C オリジナル開発です。【何時でもナビ】シリーズ一覧表 進化状況はブログで Ver07miniとDX版へ リニューアル→最新版はVer10mini |
Ver07 完成基板 2023/12〜 画像は初期Ver ACC側SBDをパワーアップしリアモニターに大画面テレビなどに対応しました。PchFETでは最小クラスを採用 対応カーナビはHDDナビ、DVD内蔵ナビ、フローティングタイプなどほぼすべてのタイプ。 取付説明書(参考) |
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設置条件は車両や使用するナビの種類など違いがあり一律ではなく、特に再起動が発生する条件(電圧降下変動)に対応する為VerUPを重ねてきました。
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上記Ver07の改良開発状況はブログに記載しています。 カーナビの動作電圧 製品により異なり、下限9.5〜10.5Vでばらつきがあります。下回るとシャットダウンや再起動します。 これが原因の現象はディーゼル車、アイドリングストップ車でよく見られる現象です。 常時電源は文字通りナビがオフの時(画面表示していない時など)最低でもメモリーナビの10mA〜メカ動作に必要な1A程度必要とするものもあります。画面表示していない時にも供給が必要です。供給できなければナビがシャットダウン、電圧回復すると再起動します。【何時でもナビ】設計上その対策が必要となります。 ディーゼル車、アイドリングストップ車などで散見される現象です。 ナビが必要とするACCは信号源として必要なので常時電源程シビアではありません。7V程度でも問題ないのではと思われます。しかし保護電圧検出をACCで行っているモデルは常時電源補償電圧レベルと同じです。ナビは信号レベルで良いのですが、ナビと連動したい機器、リアモニターなどをACC接続したい場合は【何時でもナビ】ACC出力でも数アンペア必要になります。近年キャンカーなどでは大画面テレビを設置される方も見られます。なので大容量ACC出力が必要になります。Verでは10A程度は可能です(ヒートシンク要) サブバッテリの代替でポータブル電源のAC100V出力を使用する ポータブル電源の12Vシガソケット出力容量に問題がある報告が増加しています。 この場合、AC100Vコンセントを使用し、スイッチグDC12V電源を使用する事により容量に関するトラブルは殆ど回避可能です。 【何時でもナビ】取付参考図 下図の様にナビ後部の配線を途中カットし基板迄の60cm位の配線長として取付後に基板の点検が可能な様に取付配線します。 ナビを取付取り外し経験があれば問題なく取付けられると思いますが、経験が無ければ難易度は高いと思います。特に注意点は取り外すときダッシュボードなどに傷を付けてしまうなどがありしっかり養生しつつ作業が必要です。又常時電源をカット接続しますのでバッテリを接続したままで作業するとショートさせヒューズを飛ばしたりする事も考えられます。自信がなければカーナビなど扱う電装業者さんに相談されるのも良いとは思いますがネット検索してみると工賃相場は2万円から3万円。 |
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注;2024/01/03のpwb製造シルクのある基板はACC出力(ナビ側)が2端子追加されます。合計7端子ブロックになります。 | |
上図の様に車両配線は常時電源は黄色、ACCは赤色が多いです。テスター、検電器で確認してください 注:端子配列は基板シルクを確認下さい。Ver07は新規配列です! 注:ポータブル電源を使用する場合の注意事項をブログに掲載しました。 下図は【何時でもナビ】起動スイッチを電子リレーを使用し有線スイッチ、リモコンにも対応する回路図です。 |
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有線SWは上図受信モジュール黄、白に並列に入れます。1527エンコードのワイヤレスリレーです。【何時でもナビ】のオンオフSWとして使えるようになります。受信モジュールは2プッシュのオルタネータモード(押す度にオンオフが切り替わるラッチモード)でペアリングします。リモコン釦は2釦とすると【何時でもパワーウィンドウはA釦、【何時でもナビ】をB釦として設定できます。(【何時でもパワーウィンドウ】は1プッシュのモメンタリモードでペアリング)。FETリレーは当サイト自主開発品です。 注:ワイヤレス化は【何時でもナビ】をバッテリ自動切替器MS-PSWの傘下に置く事でより機能的になります。MS-PSWのワイヤレス化を参照してください。 |
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取付手順: 取付説明書を参考に バッテリマイナス端子を外して作業する
サブバッテリ(ポタ電)などで能力低下もある。極力13.8Vの電源としてください。 |
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DA64Wのパネルは下側の勘合を外し上方向に左右外していくと外れます。取り付けネジを外すと前方に引き出せます。 タオルなどで養生しないとパネル部分が傷だらけになります。DA64Wはオートマハンドルを1速にすれば丁度ナビを仮置きが出来ます。 ナビ後部の配線、常時(黄)、ACC(赤)を途中カットしこの基板を挿入する。。アースはナビの左側面のビスにクワ型端子を挟み込みます。 サブバッテリーSWは運転席側SWパネルに取付。 |
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エブリイDA17V/Wの助手席グローブボックスを開け左右ストッパ部を外し、下部へ回転させ左右ヒンジが外せます。 エブリイワゴンDA64W/17Wも同じ位置。絶縁処理の為、チャック付きポリ袋に入れる。発熱が少ないので問題はなさそうです。 グローブボックス右脇に入れます。 線長は30センチ位 この状態で基板の点検交換も可能です。 エアコン吹き出し口部のSWは追加したナビの強制オンオフSW。(【何時でもナビ】SWは運転席側SWパネルに設置しました。)是非追加設置をお勧めします。 |
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あまりメジャーではないこのページを見ていただきN-VANに搭載して頂きました。ポータブル電源です。YouTubeで紹介して頂きました。 ありがとうございました。 そろそろソロキャン 【何時でもナビ】Ver07 |
★ あると便利な測定器の紹介 電圧計は必須です。テスターで良いのですが検電テスターを自作しました。簡単に作れます。←ブログ記事 電流計は総合的に常設しておくと車両メインサブのトラブル時の対策が楽に成ります。 DC電流が測定可能なクランプメーターは非常に高価なものでしたが数年前から中華製で安価に購入可能になりました。←アマゾン 後書き 開発初期から現在まで改良を重ねています。技術的興味本位で試作しています。今回のVer07はナビの表面的な動作に於いては破綻なく動作可能と動作可能を目指しました。 ここ数年はサブ電源としてポータブル電源を使用される方が急増しています。ポタ電は12V出力はサブ的な位置づけで主力はAC100V出力です。大容量を宣伝していてもDC12V出力は仕様の表記さえないものも存在します。ナビを接続すると10V台まで電圧降下するとの報告があります。 その様なポタ電でもAC100V出力からスイッチング電源を供給源とし13.8V供給とすれば問題なく動作可能になります。 サブバッテリは12.8V リン酸鉄リチュームイオンバッテリを推奨します。 注1: 【何時でもナビ】Ver07ではSWオンのまま放置するとサブバッテリが上がるだけでなく、メインバッテリ上がりの原因となります。 注2: 切替は正常でも再起動防止機能が働かない場合はメインバッテリの消耗、サブバッテリの消耗、使用しているナビ特有の問題が有ります。 2019年4月にはサブバッテリとメインバッテリーの多機能自動切替器MS-PSWを作成しました。 |
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コントロールボックス内に収めています。マウスオンで内部が観れます。 これのLOAD出力を【何時でもナビ】Ver04-01のサブ端子に接続します。 ブログに開発状況を掲載しています。 |
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【何時.でもナビ】とサブメイン自動切替器MS-PSWの併用で機能強化 自車エブリイではワイヤレスリモコンで操作可能としており車外からセキュリティー対策、自動的にドラレコが起動する様にしました。24時間記録も可能です。 左図は説明図でヒューズ等の挿入など詳細は省略しています。MS-PSWのLoad出力からダッシュボードの【何時でもナビ】スイッチと接続するだけです。カーナビにはACC強制オンオフスイッチを設置しておくと便利、ドラレコでセキュリティ録画時はナビをオフ出来ます。 MS-PSWではiNavi Ver01で良い。 ブログに画像などがあります。 |
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