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■ 【何時でもナビ】Ver05 |
★モニター販売コーナー新設 このページVer05はVer06で機能改善した為廃版とします。 【何時でもナビ】最新版はVer10理想ダイオード版 |
【何時でもナビ】とは キーオフ、キーオン、駐車、停止時、走行時にかかわらず文字通り何時でもカーナビを使える様にする。 サブバッテリーでカーナビを動かす事が出来ます。【何時でもナビ】を使用するとキーオフ時から走行中に至る迄シームレスにカーナビ動作を継続可能となります。 近年ではカーオーディオとかカーAVとか名称が変化しており、スマホと連携しナビ表示を可能とするもの等、カーナビ機能がメインではなくなりつつあります。 【何時でもナビ】設計上の注意点と対策 。
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難易度:★★★★ お奨め度:★★★★★ 2021/12/29 Ver05 新規記事基本回路はVer04と同じ |
■ 【何時でもナビ】Ver05 |
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この回路での工夫点はM1接続動作にある。常識的にはD-S接続は誤りである。寄生ダイオードを逆用した理由はセル起動前後の電圧変動によるナビの再起動防止をこのシンプルな回路構成で可能としたものです。ナビのメモリバックアップ機能、ディーゼル車、ビルトインモニターなどにも対応可能となりました。 更に MS-PSW メインサブACC連動自動切替器の通過後入れる事も可能です。 |
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【何時でもナビ】Ver05完成基板 何時でもナビVer05a Ver05bは使用FETによる違いです。 LED1点灯=常時電源接続時点灯 LED2点灯=ナビ起動時 Ver05bのヒートシンクは廃止します。 注:サブバッテリ(ポータブル電源)のマイナス線はナビ筐体へしっかり接続。 |
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上のVer05b アルミ放熱を廃止したものです。 (オン抵抗が少ないFET採用し発熱が少ない為) 大容量負荷ではSBDの発熱状態を確認してください。 |
![]() 注意:!途中カット、配線中はバッテリーマイナスターミナルを外して作業して下さい。ターミナルブロック接続時GND端子に触れたりボデー金属部、ナビ筐体に接触するとショートしヒューズが飛びます。基板のGND接続は最後にする! 常時電源、ACCラインに10A程度のヒューズを入れるのが安全です。 |
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★サブバッテリをポータブル電源とする場合の注意事項と対策 ポータブル電源はカーナビ12V動作の車載電源代用としては不向きです!
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★途中カット接続とターミナルブロックへの接続について 途中カット接続はギボシを使用します。配線太さは1.25Sq以上を使用して下さい。 基板ターミナルブロックへの接続は棒ピンを使用するのが一般的です。 サブバッテリマイナス線(ポータブル電源)はナビ筐体にクワ型端子を用いてしっかり接続して下さい。 サブの配線が長くなる場合配線を2Sq以上に太くしてください。 フェルール圧着工具を使うと確実です。 ![]() ![]() |
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取付手順: 上記を参考にして下さい (途中カットはナビに一番近い所で)。 常時電源はキーオフでも文字通り常時生きた電源です。 以下一旦仮配線で動作確認してください。 安全の為バッテリマイナス線を外して行って下さい(バックアップが必要です) @先にカーナビ後部の配線、常時電源、ACC電源を途中カットし、上図の様に点検可能な長さ50cm位までラベルを貼った配線を出しておく。 アース(GND)はナビのボデーから他の線と同様取り出す。 各線のカット部はギボシ接続で元通りに戻せるようにしておく Aこのターミナルブロックはネジ止メ式です。ワンタッチ接続では有りません。配線は1.25sq。先端を捩って7mm半田上げ加工をする。半田無し接続の場合、隣とひげ線でショートしない様注意。しっかりネジを締めて引っ張っても抜けないように確認下さい。後日増し締めすると安心です。ドライバーはマイナスでもプラスでも構いませんが、ぴったり合ったドライバーを使用すること。 Bサブバッテリープラスから【何時でもナビ】SWとしてダッシュボードSWパネルに配線し、この位置まで配線すること。 【何時でもナビ】SWは10Aくらいの容量は必要です。エーモン貼付SWは容量不足で動作しません!配線は2sq〜3.5sqを使用して下さい。 Cサブバッテリーは必ずしっかりナビボデー(筐体)アースを取る事。(基板アースはナビの金属筐体へ) 途中カットは他に分岐されていないカーナビコネクタに一番近い所でなければ誤動作、他の機器が動作しなくなったり、ヒューズが飛んだりします。 |
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作業前にバッテリマイナス端子を外す事。 DA64Wのパネルは下側の勘合を外し上方向に左右外していくと外れます。取り付けネジを外すと前方に引き出せます。タオルなどで養生しないとパネル部分が傷だらけになります。DA64Wはオートマハンドルを1速にすれば丁度ナビを仮置きが出来ます。 まずは仮配線で動作確認! ナビ後部の配線、常時(黄)、ACC(赤)を途中カットしこの基板を挿入する。アースはナビの左側面のビスにクワ型端子を挟み込みます。 サブバッテリーSWは運転席側SWパネルに取付。 |
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エブリイワゴンDA64W/17Wも同じ位置。絶縁処理の為、チャック付きポリ袋に入れる。発熱が少ないので問題はなさそうです。 グローブボックス右脇に入れます。 線長は50センチ位 この状態で基板の点検交換も可能です。エアコン吹き出し口部のSWは追加したナビの強制オンオフSW。(【何時でもナビ】SWは運転席側SWパネルに設置しました。) |
★動作確認をする
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注意、追加事項のまとめ
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2019年4月にはサブバッテリとメインバッテリーの多機能自動切替器MS-PSWを作成しました。![]() ![]() 旧作左画像 右側の大きいパネル内にMS-PSWを収めています。 現在は右画像2022/03には左側の収容部分は全て右側に収容。2022/4最新のLCDパネルメーターに変更した状態です。 左側は自作LiFepo4ポータブル電源の収容場所。詳細はこちらをご覧ください。 MS-PSWのLOAD出力を【何時でもナビ】Ver04、Ver05のサブ端子(SW経由)に接続します。切替動作はより完璧な切替になります。 ブログに開発状況を掲載しています。 |
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■この記事で自作された方、モニター報告です。 エブリイえぶりでーさんがみんカラで紹介いただきました。 ノムソンの”デリチャン”デリカD5さんがみんカラで紹介いただきました。 ポータブル電源でのトラブル解決事例です。 |
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■モニター販売コーナー 自作応援プリント基板PWB、完成品領布あります。 | |
自作ポータブルサブバッテリーはこちらに 【何時でもナビ】シリーズ一覧表 |
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